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ストレート勝利の三連勝!次戦明大、リベンジに燃える!ー全日本バレーボール大学男子選手権大会

11月28日 墨田区総合体育館

スタメン(サーブローテーション順)

4MB 水野将司(法4)

23WS 佐藤篤裕(法1)

9WS 都築仁(法3)

10MB 梅本鈴太郎(法3)

1S 牧山祐介(商4)

2WS 富田将馬(文4)

13Li 土岐大陽(経3)

5Li 斎藤総人(法4)

 

前の2戦をストレート勝ちで収めた中大は3日目に大産大との一戦に進んだ。「1日目よりも相手のレベルが高くなっていく中で、うまく対応できた」(佐藤)と、序盤競り合う場面も見られたが1セットも許すことなく今回もストレート勝ちでこの試合を終え、次戦は「勝負の一戦」(佐藤)でもある明大戦へ臨む。

 

▲力強いスパイクを決める都築

第1セット、「関東で見ないようなバレー」(梅本)、「速さと高さのあるチーム」(佐藤)と慣れないプレースタイルで連続ポイントを取れず、なかなか点差を広げられない。その中でも、大産大の流れを作らせまいと意地を見せつけエースの都築や主将、副将としてチームを引っ張る3人を筆頭に点を重ねる。シーソーゲームのまま終盤を迎え、23ー23の展開で先にポイントしたのは冨田のスパイクだった。相手のアウトで最後の25点目を挙げ、まず第1セットを先取する。

▲一枚ブロックを決める梅本

つづく第2セット、序盤を同じく一進一退、両者譲らぬ展開を見せる。12ー12の場面、牧山主将のブロック、フェイントで2点連続ポイントをすると、続けて都築の強力スパイクが放たれ5点連続得点を挙げることに成功する。「全員が攻撃のチャンスをものにできた」(梅本)と、終盤は本来の中大らしさが頭角を現し始め25ー20で第2セットも連取する。

取り切りたい第3セット目、「一点一点を確実に取っていこう」(佐藤)という意気込み十分に臨む。一点目の都築のスパイクから4連続先取し立ち上がりに成功する。このまま終始流れを渡すことなくピンチの場面でも水野や梅本のブロックが機能した。最終ポイントでは内山隆司(商1)がピンチサーバーとして投入されると都築がスパイクを決め、最終セットとなった第3セット目を25ー17でストレート勝利を収めた。

 

▲試合を終えハイタッチしあう選手たち

 

次戦、迎える相手は明大。今年度は東日本インカレのみしか勝利しておらず、相性がいい相手とは言い難い。「ヤマ場でもある中で、いかに自分たちの形に持ち込めるのが勝負だと思う。相手のことを気にせずに自分たちのバレーをしっかりやっていけば」(梅本)と自らを奮い立たせ、リベンジに燃える。センターコートに立つための大事な一戦、気を緩めることなく『一戦必勝』で勝ち進みたい。

 

◆試合結果◆

3回戦

〇中大3(25-23、25-20、25-17)0大産大●

 

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部