2022年11月19日・20日 大阪・金岡公園体育館
11月19日から２日間、大阪で内閣総理大臣杯全日本大学選手権が行われた。中大からは６名出場し、佐藤大夢（法１）、山路太心（法１）の２人が５位入賞を果たし、健闘した。
▲「３位にあと一歩届かなかった」と語った佐藤
61㌔級で５位入賞の佐藤は敗者復活戦から勝ち上がり３位決定戦へ臨むが相手の試合ペースに飲まれ０－10でテクニカルフォール負け。試合２週間前に怪我をし、コンディションが整っていなかった佐藤。「本来の動きが全くできず、情けない試合だった」と悔しさを口にした。
▲相手を押さえ込む山路
70㌔級で５位入賞の山路は準決勝まで危なげなく勝ち進めるも敗北し、３位決定戦へ出場。試合開始約25秒で相手に足を取られ外に押し出されてしまう。さらに相手がローリングを決め、先制点を許す。試合終了30秒前で２ポイントを獲得し、粘りを見せたが２－６で試合が終わった。試合後、山路は「接戦になることを予想したが、昨日の試合で肘を怪我して、肘で守ることができなくて悔しかった」と述べ、悔しさをにじませた。
今大会は中大レスリング部にとって悔しい結果が続いたが、選手たちはこの大会での悔しさを糧に次回以降の大会へとつなげていくだろう。
◆試合結果◆
57㌔級
１回戦
●小澤楽翔（文１）２ー12菅沼（青学大）○
※テクニカルフォール負け
61㌔級
２回戦
○佐藤大夢（法１）２ー１高塚（青学大）●
準々決勝
●佐藤０ー10田南部（日体大）○
※テクニカルフォール負け
敗者復活２回戦
○佐藤３ー２松井（慶大）●
３位決定戦
●佐藤０ー10藤田（早大）○
※テクニカルフォール負け
65㌔級
１回戦
○草間正汰（理工３）２ー２小林（近大）●
※ラストポイントで勝利
２回戦
●草間ー森川（拓大）○
※不戦敗
70㌔級
２回戦
○山路太心（法１）10ー０神山（立大）●
※テクニカルフォール勝ち
準々決勝
○山路６ー４畔上（近大）●
準決勝
●山路０ー11青柳（山梨学大）○
３位決定戦
● 山路太心（法１）２ー６小川（東洋大）○
74㌔級
２回戦
●林拳進（商１）５ー７田中（拓大）○
86㌔級
１回戦
○阿部光（経３）10ー０石橋（法大）●
※テクニカルフォール勝ち
２回戦
○阿部12ー１飯沼（同大）●
※テクニカルフォール勝ち
準々決勝
●阿部０ー11五十嵐（山梨学大）○
※テクニカルフォール負け
敗者復活２回戦
●阿部０ー８奥井（国士大）○
（記事：丸尾彩華、写真：守屋七菜）
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