新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます！ 「中大スポーツ」新聞部（通称：中スポ）は体育連盟に所属する唯一のメディア系部会です。中スポは年６回新聞を発行し、中大アスリートの活躍を報道しています。
大学で何をしようか悩む新入生の皆さんへ、特別連載第５回目は「YOUはどうして中スポへ？④」。入部の決め手は十人十色。少しでも参考になればと、現役部員４人の入部エピソードを１日ごとにご紹介致します。４人目は、鋭い描写で試合を切り取るD太記者の入部ストーリーです。
入学当初、何のサークルに入るか絞りきれていなかった私は新歓期間中に沢山のビラを掻き集めた。中央大学には様々な種類のサークルがあり、ボランティアや料理、音楽など魅力的なものばかり。その中で私が最も興味を持ったのが、スポーツ新聞の付いた「中大スポーツ」新聞部のビラだった。
附属生である私は高校生の時に何度か中スポの新聞を目にしていたが、このクオリティの高い新聞を中央大学の学生が作っていたことを知らなかったためとても驚いた。スポーツにそこまで興味があるわけではなかったが、編集や記事制作に強い憧れを感じ、新入生歓迎会に参加してみることにした。するとそこには熱意ある沢山の先輩記者達がいた。写真を撮るのが上手い人や良い記事を書ける人、インタビューで多くの情報を引き出す人。それぞれが自分の個性を生かし、真剣に向き合っている。そんな姿に圧倒されて入部を決意した。
中スポに入って１年が経つが、本格的な新聞作成や箱根駅伝等の注目度が高い大会の取材など、他のサークルではできないような事に沢山挑戦でき、入部して本当に良かったと思っている。勿論正式な体育連盟の部活ということもあり大変な事も多い。しかしアスリートや応援するファンが作り出す一瞬の熱狂を写真や言葉に切り取り、新聞という形になった時の感動は何にも変え難い素晴らしいものなのだ。
記事：D太 写真：「中大スポーツ」新聞部
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