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部員コラム第4回―再始動 記事・西尾波留子

はじめまして、こんにちは。

アイスホッケー、相撲、水泳、陸上、ライフセービング、ワンダーフォーゲル部担当で3年の西尾波留子です。みなさん、いかがお過ごしですか? 緊急事態宣言が約1か月半ぶりに東京でも解除され、油断は全くできませんが、街は少しずつ賑わいが戻ってきたように感じます。

 

私が通うスイミングスクールも先週から営業が再開されました。しかし、全てが元通りというわけではなく、感染防止をしながらの練習です。スクールに着くとまず、アルコール消毒、検温、体調チェックを行います。更衣室のロッカーには一列置きにテープが貼られ、隣同士での使用ができなくなりました。また、泳ぐ際は遊泳者同士2メートル以上の間隔を空けて泳いでいます。以前は後ろの泳者に追いつかれるのではないかとひやひやしながら泳いでいたので、今は伸び伸びと泳げてとても気持ちが良いです。

 

約2か月ぶりに泳ぐので思うように身体は動きませんが、それ以上に喜びを感じます。やっと泳げるという解放されたような喜びが一つですが、スクールに通っている人びとの存在が大きいです。通っている人の9割は社会人で、朝の7時過ぎに練習が終わると、皆、仕事に向かいます。キャリアを持ちながら、自らの目標に向けて練習する姿は、可能性は無限大と言っているようで刺激を受けます。

 

そしてもう一つ、練習のモチベーションを上げているものがあります。それは、中央大学出身の世界選手権日本代表・大本里佳選手のサイン入りのセームです。今年の3月初めに卒業記念の取材を終えた後、憧れの大本選手に直接取材ができるのはこの日が最後と、思い切ってサインをお願いしました。大本選手は快く引き受けてくれました。今ではかけがえのない宝ものです。

▲大本選手のサイン入りセーム。キツイ練習でもこのセームを見ると頑張れます♡

 

明日も6時から朝スイムです。もちろん、サインを入りのセームと共にプールに向かいます。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。