2025年5月11日 キッコーマンアリーナ
スタメン(サーブローテーション順)
10 OH 舛本颯真(総3)
3 OH 梅本春之助(総4)
18 MB 秋本悠月(総2)
7 MB 伊藤蒼眞(総3)
24 S 中村悠暉(総1)
1 OH 坪谷悠翔(文4)
12 L 土井柊汰(文3)
27 L 栗原 陽(文1)
春季リーグ第8戦の相手は順大。接戦になる場面が見られるも「相手のペースにのまれ」(秋本)連敗を喫した。
第一セットは、中大のサーブから始まる。序盤、お互に点を取り合う展開で試合が進む。先に点差を離したのは順大だった。サービスエースが決まり流れが相手に傾き中大はタイムアウトを要求。第1セット後半、梅本はサービスエースからの連続得点の流れをつくり、中村のブロックポイントも生まれるが巻き返せず21-25で第1セットを落とす。
▲サーブを打つ梅本
取り返したい第2セット。相手のサーブミスで先制点を取るも、開始早々4連続得点を決められる。中大はすかさずタイムアウト。タイムアウト明け、舛本のスパイクが決まるが、その後も順大にリードを許し、中大はタイムアウトを使い切る。中盤では秋本の攻撃を中心に3連続を決めるも、その後は順大が流れに乗り、14-25で第2セットを落とした。
▲スパイクを打つ秋本
後がない第3セット序盤、伊藤のセンターからの攻撃と梅本のスパイクが決まりリードをとる。しかし、サーブミスが続き、スパイクがブロックに連続で捕まり大幅に点差を離される。メンバーチェンジでなんとか流れを変えようとするが立て直しをはかれず18-25で最終セットを落とした。
▲得点を決め喜びを見せる選手たち
第7戦に続きストレート負けでの連敗となった中大。春季リーグも残すところあと3戦となった。「最後まで中大のバレーを」(秋本)したいと意気込みを語り、チーム一丸となって戦っていく。
◆試合結果◆
●中大0(21-25、14-25、18-25)3順大○
◆コメント◆
【伊藤選手】
-今日の試合を振り返って
2セット目とか勝ち切れるところで点数をとれなくて厳しい試合だった。自分たちは高校の時から注目されていて個々の力でも強いんですけど、もっと一つになっていきたい。
次の試合はいい試合ができるように頑張ります。
【秋本選手】
-今日の試合を振り返って
相手のペースにのまれて、結構自分たちのやらなきゃいけないことが、個人としてバラバラになっちゃったと思います。
-苦しい場面でどんなことを意識したか
去年からなんですけど、他人の責任にしないっていうのを中大の中ではやってて、そういうときこそミドルなんでパスを返してもらわないといけないんですけど、それを人に甘えないで自分がやらなきゃなっていう気持ちでやってました。
-次の試合に向けての意気込み
今週から上位戦に入ってて、厳しい試合が続くと思うんですけど、あとリーグ戦3つ試合が続くので、最後まで中大のバレーをできたらなと思います。
◆お知らせ◆
次戦は5月17日に日本体育大学健志台キャンパスで行われる対早大戦です。
(記事、写真:松浦有紗、加清容子)
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