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激闘の末、昨リーグのリベンジ果たし3連勝⎯秋季関東大学バレーボールリーグ戦 対専大

2024年9月14日  順天堂大学さくらキャンパス

スタメン(サーブローテーション順)
1 OH 柿崎晃 (商4)
3 MB 山﨑真裕 (総4)
10 OH 梅本春之助 (総3)
18 OH 舛本颯真 (総2)
4 MB 山根大幸 (商4)
5 S 村上連 (経4)
20 L 土井柊汰 (文2)
12 L 山田凛玖 (商3)

秋季リーグ第3戦、相手は日本代表の甲斐選手を擁し春季リーグで唯一敗戦した専大。相手の勢いに押され第2、第3セットを連続で落とすも徐々に相手の攻撃を攻略していき、フルセットを制した。

第1セット、専大の連続得点から試合が始まる。中盤まで両者互角の点の取り合いを見せるが、相手のサーブミスもあり2連続ブロックポイントから流れを掴んだ中大はそのまま6連続得点を取り、差を詰めさせることなく25-18で第1セットを制す。

▲サーブを打つ#18舛本

第2セット、先制点を取り序盤に5点と差を広げるが、相手の強烈なスパイクをなかなか攻略できず終盤に逆転され惜しくもセットを落としてしまう。

専大の勢いを止めたい第3セット、相手の攻撃に苦戦しながらも#1柿崎や#10梅本のスパイクですかさず点を返す。#1柿崎は「日本代表の甲斐選手がいるということで少し固くなっていた」と話す。サーブミスや甲斐選手からの攻撃などの失点が響き、18-25で第3セットも取られてしまう。

もうセットを落とせないという重圧の中始まる第4セット、徐々に守りが固くなりラリーが続く。#4山根や#5村上のブロックポイントやセット終盤の#11坪谷の2連続サービスエースがあり、相手に1点のリードも許すことなく第4セットを制す。

▲ブロックをする#4山根

運命の第5セット、序盤に1-4と差をつけられるも#18舛本のスパイクが炸裂し、試合を振り出しに戻す。拮抗した戦いの中、流れを呼び寄せたのは#27尾藤。連続得点を奪うと最後は#1柿崎が試合を決め、セットカウント3-2で勝利した。

▲喜ぶ選手達

無事に専大にリベンジを果たし、秋季リーグ3連勝を収めた中大。主将の#1柿崎は「来週からもレベルが上がっていくと思うのでしっかり勝ち切れるように一戦一戦臨んでいきたい」と意気込んだ。

試合結果

〇中大3(25-18、22-25、18-25、25-21、15-10)2専大●

(記事:森本咲羽、写真:桑沢拓徒)