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好機で一本が出ず、痛い敗戦。勝ち点獲得は3戦目へー東都大学野球春季リーグ戦 対国学大2回戦

2023年5月25日 UDトラックス上尾スタジアム
チーム 123 456 789   =RHE中 大 000 010 000   =191国学大 100 000 001x =240[国]坂口ー神里[中]石田、岩本、三奈木ー綱川[本]なし◆スタメン◆1[三]伊藤 櫂人(文1=大阪桐蔭)
2[一]中前 祐也(法4=浦和学院)
3[左]櫻井 亨佑(商3=習志野)
4[遊]石井  巧(文4=作新学院)
5[右]髙橋 隆慶(文4=明秀日立)
6[二]繁永  晟(商2=大阪桐蔭)
7[指]佐藤  豪(経2=藤代)
8[捕]綱川真之佑(経2=健大高崎)
9[中]安田 淳平(商1=聖光学院)
P   石田 裕太郎(経4=静清)

昨日は投打が噛み合い見事に勝利を手にした中大。勝てば残留が決まる大一番を迎えた。

先発マウンドには先週の日大戦で2番手として登板し、好投を見せた石田が上がった。初回土山に中前安打を浴びると、続く柳舘の打席で2度のワイルドピッチを記録。その間にランナーが生還し、先制点を奪われてしまう。

初回以降は安定した投球を披露した石田

序盤から追いかける形となった中大。相手先発の好投手坂口からヒットを重ねていきチャンスを何度も作るが、勝負所での一本がなかなか出ず、ホームベースが遠い状態が続いた。試合後、清水監督も「チャンスでのあと一本という所は常に課題ではあるので、切り替えて明日勝つだけですね」と好機での凡退を悔やんだ。

マルチ安打と今日も結果を出した伊藤櫂

中盤から終盤にかけて2番手の岩本大地(法4=石岡第一)が好投を見せ、国学大打線を0に抑える。9回からは三奈木が登板するも先頭の土山(国学大)に四球で出塁を許すと盗塁の間の送球エラーからピンチを背負い、国学大の主砲・柳舘にサヨナラ打を浴び痛い敗戦を喫した。

見事な火消しをした岩本

今日の試合の得点は5回の併殺崩れの間の1点のみで、残留に向け打線のつながりが重要になってくる。清水監督は「(明日の試合が重要だということは)選手が一番わかっていると思う。自分がとやかく言うことではないので、気持ちもキャプテン(中前)を中心にまとまってますので、明日全力で行きます」と選手に期待を寄せた。3戦目は戦いの場を神宮へと移すが、勝って残留を確定させるためにも打線の奮起が鍵となる。

◆試合結果◆
●中大 1-2 国学大〇

◆お知らせ◆
次戦は5月26日(金曜日)に神宮球場で行われる対国学大3回戦です。

(記事:小野祐司、写真:高梨晃世)

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