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10点差、セカンドリーグ初白星!ー2023年度関東大学アイスホッケーリーグ戦 対大東大

2023年11月5日 ダイドードリンコアイスアリーナ

 

ファーストリーグで敗戦を喫した大東大を相手に、見事10点差で勝利した。

〈第1ピリオド〉
開始早々、中大が攻撃を仕掛け、大坊晃己(総4)が先制点を挙げた。直後、相手に1点を許したものの、その後は相手に自陣に攻め込む隙も与えず、再び大坊が得点する。打って変わって、攻守の入れ替えが激しくなり、拮抗した試合展開となるが、小形諒人(経4)、角丸陸斗(国経2)が立て続けに得点し中大を勢いづける。大東大に2点目をあげられるも、木村祐翔(商2)が決め返し、5-2で第1ピリオドを終えた。

▲先制点をあげた大坊

〈第2ピリオド〉
中大は第1ピリオドの勢いのまま、開始38秒、種市悠人(総3)がゴールを決める。約10分間、シュートを放つが枠を捉えきれない展開が続き、隙をつかれて大東大に得点されてしまうが、そのわずか27秒後、夏野晃輔(商3)が得点し、流れを渡さない。その後も攻め続けた中大は、佐藤尚輝(法4)がシュートを決め、第2ピリオドの終了間際にも角丸がパックを押し込んで、さらに差を広げる。9ー3で最終第3ピリオドを迎えた。

▲アシストでも活躍した夏野

〈第3ピリオド〉
開始4分、角丸が自ら運び放ったパックは放物線を描いてゴールに吸い込まれる。見事ハットトリックを達成した。このまま相手を圧倒するかと思われたが、大東大にカウンターを仕掛けられ、何度も失点のピンチに見舞われる。ここで魅せたのが石川涼(法4)。好セーブを連発し、無失点に抑えた。それに鼓舞された中大は、小形、佐藤が連続して得点する。ついには大坊もハットトリックを達成し、13ー3で試合は幕を閉じた。

▲ハットトリックと達成した角丸

この試合を振り返って、八戸監督は「やっぱり内容ですね。1ピリの2点なんかも、あんなのとらえるような得点じゃない」と、大坊は「何回か失点してしまったので、そういうところを直していきたいと思います」とそれぞれ課題を口にした。また、大坊は「もう負けれないので絶対勝ちます」と勝利を誓った。

今回の勝利で4位に浮上した中大。ファイナルリーグ進出のために、負けられない戦いが続く。

♦︎試合結果♦︎
◯中大13(5-2、1-4、0-4)大東大●

♦︎お知らせ♦︎
次の試合は11月12日に行われる対明大戦です。

(記事:福田菜緒、写真:田中のぞみ)

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