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一部昇格 インカレ出場へ-関東大学バスケットボールリーグ戦 対江戸川大2回戦

11月2日 国士大多摩キャンパス  

あと1勝で一部昇格が決まる大一番で江戸川大に86-72で勝利を収めた。「4年生が試合を決めるようなプレーをしてくれた」(荻野コーチ)。昨年味わった悔しい想いを胸に4年生が意地をみせ、チームを勝利へ導いた。この結果により一部昇格、インカレ出場を決めた。

スターター
#71沼倉壮輝(経4)、#12樋口雄気(商3)、#3北村孝太(文1)、#34西村一輝(経3)、#47吉田崇紘(法1)

序盤から沼倉がリバウンドに飛び込みセカンドチャンスに繋げる。#21渡部琉(商1)も積極的に攻めていき、相手を突き放す。第二ピリオドも相手に付け入る隙を与えず、前半を43-36と7点リードで終える。

▲スリーポイントを放つ#2大﨑

第三ピリオド、#71沼倉が躍動。中からも外からもシュートを決め、このピリオドだけで9得点を獲得。#15町井丈太(法2)もスリーポイントを決めるなど今リーグ通してあまり入っていなかったスリーポイントを次々と決めていく。第四ピリオドは#2大﨑翔太(総4)が連続スリーポイントをしずめ、86-72で試合を終わらせた。

▲シュートを決める#22足立翔(商4)

最後は4年生の活躍で勝利をつかみ取った。リーグ途中に怪我人が出るなど思うように勝ちを伸ばすことができなかった今シーズン。それでも苦しい時間を乗り越えてこの日を迎えることができた。#2大﨑は「去年の先輩たちの想いを含めて一部昇格できてよかった」と先輩たちから託された想いを胸に、4年生としてチームを支えた。#71沼倉も「最後は勝利に導くような自分の仕事ができた」と留学生相手にも臆せずリバウンドに飛び込んでいった。#33三上侑希主将(法4)が怪我で不在の中、4年生が中心となって雰囲気を作っていき、下級生もプレーをしやすい環境作りをしてきた。それでも最後は4年生が結果を残し、チームを一部昇格に導いた。しかし、まだリーグ戦は終わってはいない。次の相手は11チームある中で唯一勝てていない拓大。来年度、拓大も中大と共に一部に上がる。今後も戦う相手になるため次の試合での勝利は欠かせない。この先も気を抜かず、残りの試合に臨む。

◆試合結果 ◆ 

○中大86(23-19、20-17、22-16、21-20)72江戸川大●

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部