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中大OBが活躍するバレーボール日本代表を応援しようと、多くの観客が集まる─パリ五輪バレーボール男子 日本対ドイツ パブリックビューイング

中大OBが活躍するバレーボール日本代表を応援しようと、多くの観客が集まる─パリ五輪バレーボール男子 日本対ドイツ パブリックビューイング

2024年7月27日 東京都・中央大学多摩キャンパス

パリ五輪バレーボール男子の試合のパブリックビューイングが中大で行われ、会場は熱気に包まれた。

現在、パリ五輪に出場しているバレーボール男子日本代表には、3名の中大OBが選出されている。キャプテンでアウトサイドヒッターの石川祐希(平30卒)、セッターの関田誠大(平28卒)、リザーブの富田将馬(令2卒)だ。日本対ドイツの試合のパブリックビューイングには、中大OBの彼らを応援しようと、中大バレーボール部員や多くの中大関係者が集まった。

試合は1セット目から追う展開となり、ドイツが得点するたびに、会場ではため息が漏れた。だが、2セット目からは徐々に会場が盛り上がる。特に、石川の得点では歓声が一際大きくなった。「石川!」「関田!」「中央!」などのコールもあり、観客はスティックバルーンを叩きながら懸命に応援した。4セット目、デュースになった場面では日本が得点するたびに大きな歓声が上がり、観客の興奮は最高潮に達する。しかし、4セット目を落として迎えた5セット目は終始ドイツに先行され、12-15で敗北を喫した。ドイツに15点目が入った瞬間、観客は呆然としたような雰囲気だったものの、フルセットの激闘に惜しみなく拍手を送った。

試合終了後、中大バレーボール部の選手は、このパブリックビューイングについて「たくさんのバレーボールファンの方々と盛り上がることができてよかった。このような機会を与えていただきありがたく思う。」と話した。

日本はパリ五輪の予選リーグを突破し、決勝トーナメントに進出した。メダル獲得を目指すバレーボール男子日本代表を、私たちも全力で応援していきたい。

▲スティックバルーンを叩きながら応援する観客

◆試合結果◆
●日本2(17―25、25―23、25―20、28―30、12―15)3ドイツ〇

(記事・写真:白旗風花)

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