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夏のリーグ開幕戦!2桁得点の快勝で好発進─第38回関東学生ラクロスリーグ戦 対成蹊大

2026年7月18日 東京都・大井ふ頭中央公園ホッケー競技場

いよいよ開幕を迎えた夏のリーグ戦。初戦の成蹊大戦は、攻守がかみ合い2桁得点の快勝を見せた。チームが掲げる「日本一」に向け、今後の試合に期待が高まる結果となった。


第1Q、最初のフェイスオフ(FO)は成蹊大が制し、相手のポゼッションから試合がスタート。序盤は守備の時間が続き、成蹊大に先制を許した。その後も相手に攻撃の主導権を握られる展開となったが、中大は守備から徐々に流れを引き寄せる。1Q中盤に攻撃へ転じると、副将の八幡颯一郎(国経3)がシュートを決め、1-1の同点に追いついた。さらに横田慈英(法4)が果敢にシュートを狙うなど攻勢を強めると、相手ゴーリー(G)の足元を狙ったシュートを決め、2-1と勝ち越して1Qを終えた。

第2Qに入っても中大の勢いで試合を進める。開始2分過ぎに香西隼人(経4)がシュートを決め、リードを2点に広げる。しかし、その直後には成蹊大に1点を返され、再び1点差に迫られた。追加点が欲しい中大は積極的に攻撃を仕掛け、中盤には好機を迎えたところでタイムアウトを取る。その後も相手ゴールへと迫ると、山田惇矢(総4)がシュートを決め、再び点差を広げた。前半は4-2と中大が2点リードして試合を折り返した。

▲この日2得点の山田

第3Q、立ち上がりは成蹊大に攻め込まれるも、ゴーリー酒井尊(経4)の好セーブで得点を許さない。その後は両チームともにチャンスをものにできず、膠着した展開が続いた。均衡を破ったのは中大。中盤に、西澤旭(経3)が守備でこぼれたボールを拾い攻撃へとつなげる。このチャンスこそ得点にはならなかったものの、続く攻撃で八幡がこの日2得点目となるシュートを決め、5-2とした。残り4分を切るところで雨が降り始め、グラウンドが滑りやすくなる状況でも中大の攻撃は勢いを増した。伊東俊介(経4)が相手守備を抜け出して好機を作ると、最後は山田が2本目シュートを決めて追加点。さらに続くFOを制し再び攻撃権を握ると、横田のシュートでさらにリードを広げた。中大は7-2と大きく点差をつけ、最終Qを迎えた。

▲得点を決めた横田㊧、小倉

第4Qも中大が主導権を握る。横田がこの日3得点目となるシュートを決めて8-2。攻撃の手は緩めず、残り8分にはチャンスの場面でタイムアウトを取る。ここから小倉健太郎(法4)がシュートを決め、リードは7点に。残り2分で、八幡がこの日3点目を挙げ、ついに10得点に。さらに試合終了まで残り30秒で、香西が2本目のシュートを決めてダメ押しの11点目を奪う。このプレーに、副将八幡は「香西隼人さんの裏からのまくりには衝撃を受けました」と試合後に話した。
序盤こそ成蹊大に先制を許したものの、その後は攻守で相手を圧倒。11-2で試合を終え、中大が9点差で勝利を収めた。

▲3得点の八幡

試合後、渡辺大雅主将(経4)は「春のリーグ戦では得失点差の影響で苦しい試合展開だったので、結果的にすごく点差をつけられたのはよかった」と振り返り、今後の試合について「リーグ戦全勝して、全国大会で優勝するのが目標」と話した。

 

◆試合結果◆
〇中大 11-2 成蹊大●

◆コメント◆
渡辺大雅主将(経4)
──夏のリーグ戦に向けて、春から工夫した点やチームとして練習してきたことは

「春からすごいグラウンド全体使うプレーだったり、個人個人のフィジカルの動きっていうのはすごいこだわってきて、今日の試合はそれが特にフィジカルの違いは相手に比べて見せれたのかなと」

──今日の試合は、中盤からかなり得点も多く入って、守備も失点を少なく抑えていた

「そうですね、やっぱリーグ戦ってなってくると、春のリーグ戦で得失点の影響ですごい苦しい試合展開だったんで、やっぱここは取れるところでしっかりその点差つけて、今後の試合に繋げれたらなっていう戦略だったんですけども、結果的にすごいいい点差をつけれたのでよかったと思います」

──今日の試合を踏まえて、次戦以降に向けて取り組むこと

「次の試合が多分今日よりもちょっと強くなってくるってところで、より個人の能力といったところと、オフェンスは結構AT(アタック)の人が頑張ってたので、今度は他のミディ、やっぱ普段もっと点取ってほしいメンバーが取ってくれればもっと楽な試合展開になるかなって思うんで、そこは頑張りたいなと思います」

──個人としてのこうチームに貢献する部分っていうのは

「そうですね、やっぱ個人としては、やっぱ主将として、苦しい場面でも、みんなが絶対苦しいと思った時もそういう発言はしないで、自分はいつもほんとに勝つことだけを目指してるんだなっていうのを、周りに伝播することとともに、それが最上級生全員できてれば絶対後輩もついてくるなって思うので、そこは雰囲気作りってところはチーム全体でやっていきたいなと思います」

──最後に、このリーグの目標を改めて

「目標はやっぱり最後にここでリーグ戦全勝して、全国大会で優勝するのが自分たちの目標です」

 

八幡颯一郎副将(国経3)
──今日の試合を振り返って

「春季リーグ戦で予選敗退っていうのを受けて4月からチーム作りをし直して、こういう大差で勝てたのは成長かなって思います」

──春季リーグ戦閉幕後から今日の初戦を迎えるにあたってチームで変えてきたことは

「少し期間が空いてしまうので気持ちが抜けてしまう部分もあると思うんですけど、Aチーム、Bチームでそれぞれ気を引き締めてできたので良かったなと思います」

──ご自身は今年度副将ですが、副将として何か意識していることは

「3年生で副将ということで、2年生と4年生との学年の垣根を超えたコミュニケーションを取るということと、(自分は)背中で見せて先輩の背中を押すっていうところを意識してます」

──今日は3得点でしたがそれぞれ振り返っていただけますか

「チームとして『フルフィールド』をテーマにしているのでまず1点取れたっていうのは成長なのと、去年は2年生で結果を残せなかったので、しっかり1on1などで得点を決められたのは大きな成長かなと思います」

──今日の仲間のベストプレーは

「最後の香西隼人(経4)さんの裏からのまくりには衝撃を受けましたね」

──最後に次戦に向けて意気込みをお願いします

「期間が1ヵ月少し空くんですけども、今日出た課題を持ち帰って、チームでブラッシュアップして臨みたいと思っています」

(記事:酒井奏斗、写真:比留間柚香)

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