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弘中花音、200背で銅「勝ち癖つけることが課題」―日本短水路選手権

2024年10月19日 東京アクアティクスセンター

決勝で背泳ぎを泳ぐ弘中

 19日に行われた日本短水路選手権の200m背泳ぎ決勝で、弘中花音(文1)が3位入賞を果たした。先月行われた日本学生選手権(インカレ)でも同種目で3位となっており「勝ち癖をつけていくことがこれからの課題」と力を込めた。

 弘中は序盤5番手で入ったものの、そこから後半にかけて順位を上げたのち、伊藤ななみ(法大)との接戦を制して2分07秒35の3位でフィニッシュした。レース後には「タイムとか順位は納得いかない部分もある」としつつ「やってきたことが、できるようになってるのを感じたレースだった」と振り返った。

 インカレでは「バサロキックがすごく苦手」と話していた弘中。25メートル(短水路)プールで競う今大会は、普段の50メートル(長水路)プールよりもターン数が多くなる。このことに「足がどうしてもキツかった」と率直に話す一方で、結果が出たことに「ホッとしているというか、良い出だしができている」と手応えもつかんだ様子だった。

▲表彰式で笑顔を見せる弘中

(記事:桑沢拓徒、写真:松浦有紗)