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【ラグビー部引退インタビュー】第2回・榎田大志、千葉央貴、大場大輝、真田隼翔

関東大学ラグビーリーグ戦2部で全勝優勝を果たした中大。まさに騎虎の勢いで駆け抜けた競技人生を、卒業を迎えた4年生たちに振り返ってもらった。


選手名:榎田大志

ー4年間で印象に残っている試合とその理由お願いします。

印象に残ってる試合は、この間の日大戦で。やっぱり勝てると思ってた試合で、後半のあと10分ぐらいまでは結構大差で勝ってたところで、最後ひっくり返されちゃったっていうのは、自分たちの落ち度のもちろんあったんだろうなと思いつつ、羽生さんの言葉をお借りして恐縮なんですけど、報われない努力とかもあるんだなっていうのはそこですごく実感して、印象にはすごく残ってるなと思います。

ー中大ラグビー部に4年間いて、大きく成長したことありますか。

このラグビー関係だけでもないんですけど。やっぱり高校とか中学って与えられたカリキュラムがあって、それを自動的に受けてたので、この練習とかもそうですけど、自分から貪欲に貪欲にっていう姿勢はなかったんですけど。やっぱり大学に入って、この授業もそうですけど。自分から学びたいものを見つけて、自分で行動していかないと、いる時間が消費になっちゃうと言いますか、自分の身にならない時間になっちゃうってところをすごく感じて。それを1年生ぐらいで学んで、そこからは自分で例えば何を勉強したいかとか、将来何になりたいかっていう目標をベースに勉強したりとか、あとはラグビーで言ったら、自分がどういうプレーをしたいかとか、最終的なゴールを決めてから、その目標を、細かく刻んでって、それに向けての練習だったりっていうのを計画するようになったなとは思います。

ー4年間で印象に残っている同期や後輩とのエピソードお願いします。

後輩はあんま僕は関わってこなかったんですけど、同期で言うと多分ちょっと被っちゃうんですけど、でけえやつ(=畔地毅・総4)が(笑い)。あいつが1年生からずっと隣の部屋で、ポジションもずっと隣だったので。練習が大体同じタイミングで終わって、「じゃあ何して遊ぶ」っていうのを毎回口癖で、この2人で寮に帰って。そういう何気ない日々ですけど。ずっと同期と仲良かったなってのは印象的なこの4年間のエピソードかなと思います。

ーLast Season 2025 に「犠牲」と載っていましたがその理由をお願いします

4年生で自分は主務になって。で、プレイヤーとしてはもう引退したんですけど。このプレイヤーを引退して主務に専念するっていうことは、プレイヤー以上にきつい時間を過ごさなければ、それは選手は納得しないですし、そういう思いで最初入ったんですけど。そしたら、予想以上にやることも多いですし、この今年はクラウドファンディングだったり、スポンサーだったり、この第3の収入源の拡大っていうところにチャレンジしたこともあって。対外との連絡以外にも仕事がもうたんまりあって、1日14時間とか仕事してる時もあったんですけど。そういう意味で、自分の遊びたい時間とか、オフの時間っていうのを全て献上して、このラグビー部のために時間を使ったなっていう意味で、この犠牲という言葉を選びました。

ー主務として自分が頑張ったなっていうなんかエピソードはありますか。

頑張ったエピソードで言うと、この服(=青で染めよう)もそうですけど、ジャージも、いろんな備品もなんですけど、今年、自分たちのお金、例えば部費とか大学からのお金を使うことなく、外部からお金をいただいて新しく全て作り変えることができたっていうのは、この目に見える成果物で自分がやり遂げたなっていうのはよく感じるなと思います。

ー案を出したのは

ほとんど全部(自分)。一応プロジェクトメンバーはつけたんですけど、あまり頼りになりませんでした(笑い)。やっぱり成果物で目に見えるってのはすごいやりがいがあって、達成感もあったので、最後は良かったなとは思いました。

ー最後に後輩たちへの期待とエールお願いします

期待で言うと、技術面では今大学3年生の須田(龍之介・法3)くん、10番の須田くんがやっぱり技術的にはすごく高くて。その子に期待はしている反面、成長途上にある点もあって。ラグビーも私生活もそうですけど、判断っていうのは、日々このどういう判断をするかのこの積み重ねで人間性って決まると思っていて。例えば少し楽な方に行っちゃおうっていう判断をこの日々してる人は、ラグビーのプレー内でもそういう少し甘い判断をしてしまうと思ってるので、そういうとこをいかにタフに行けるか、私生活からこのタフなチョイスをできるようになれるかっていうのは、後輩に期待してるところというよりは、勝つためには必須なのかなと思いつつ、(後輩たちならきっと1部に)行けるのかなと思っています。

 

選手名:千葉央貴

ー4年間で印象に残っている試合とその理由お願いします

やっぱり最後の試合が印象残ってて、自分は後半から、後半の序盤から出してもらったんですけど。結構リードしてて、勝てるかなっていう思いが自分の中でもあって。最後は負けてしまったんですけど、私生活の場面とかで、なんか足りない部分だったり、勝てるっていうそういう気持ちがなんかあって、そこで油断したのかなっていう思いがあって、悔いが残りました。

ー中大ラグビー部に4年間いて、自分が大きく成長したと思うことはありますか

1年生の時に試合に出さしてもらって、結構出さしてもらってたんですけど、2年生の最初に一番上のチームから一番下のチームでまで落ちて、そこから春シーズンを終えて、自分の中で結構腐ってた時期があって、ラグビーやめてもいいなと思ってたんですけど、そこで同期が頑張ってる姿を見て、自分もそこで腐らないように1から自分のダメなところだったりを修正して、そこで一番下のチームから一番上のチームまで上がって、最後シーズンも試合出れたので、それが一番成長できたのかなって思います。

ー4年間で印象に残っている同期や後輩とのエピソードを教えてください。

4年の同期は、大場大輝(4)っていう子がいるんですけど、その子は経済学部もずっと一緒で。私生活ももう結構遊ぶ時があって。大場くんとは、先輩とコーチ陣で怒られた時期があったんですけど。それも面白かったなって。今思えばいい思い出だったのかなって思います。

ー後輩と交流はありますか

自分後輩と接する時が多くて、結構いじられるタイプなので。なんかそれも終わるのが悲しいですね。後輩がいたから自分も頑張れたし、楽しかったですね。

ー後輩たちへの期待とエールをお願いします

来年また入れ替え戦いけるように。(入れ替え戦に)行って、また1部昇格できるように頑張ってほしいのと、チーム層の中でやっぱり選手が出れない人、出れる人がいて、そこで腐るんじゃなくて、気持ちがあれば何事でも全力でできると思うので、頑張ってほしいです。

 

選手名:大場大輝

ー4年間で印象に残っている試合とその理由をお願いします

大学2年生の冬のジュニア戦の時に、ラグビー人生で1番いい試合ができたなっていうのがすごい印象に残ってますね。

ーどういうところが

元々ディフェンスが苦手なプレーだったんですけど、その試合はすごい調子が良くて、一番ディフェンスが一番開花できた試合なんじゃないかなっていうふうに思ってます。

ー中大ラグビー部に4年間いて大きく成長できたことはなんですか

元々僕は弱小校出身でそこまで有名な高校出身じゃないんですけど、逆に周りはみんな全国優勝とかで強豪校ばっかな選手の中で、やっぱ人として、なんて言うんですかね、負け気と言いますか、何事もやり遂げる力が一番ついたんじゃないかなっていうふうに思います。

ー4年間で印象に残っている同期や後輩とのエピソードをお願いします。先ほど、千葉さんから大場さんとは仲良くしてましたって聞いたんですけど

じゃあ僕も千葉選手。千葉選手が一番(仲が良かった)。エピソードはなんだろう。よくヒップホップのライブ一緒によく行ってて(笑い)。

ーライブ行く仲ってことですね

でも、寮にいても一緒にずっと遊んだりいたりしてたので、兄弟じゃないですけど、そういう関係にはなれたんじゃないかなっていうふう思います。

ーLast Season 2025 に「縁」を選んだ理由や意味はなんですか

卒業したら地元の新潟戻るので、その中でみんな東京とかいて、みんな関東の残る中で、やっぱ僕は新潟、地方戻るってなった時に、やっぱり「縁」、ここで、大学4年間で、多分これから全員東京いるわけじゃないと思うので、関西行ったりする東北行ったり色々バラバラになる中で、やっぱりこの縁が一生続けばいいなっていう思いがあったので、「縁」にしました。

ー最後に後輩たちへの期待とエールをお願いします

僕たちが4年間で成し遂げれなかった、2部に落ちて入って、1部に上がって卒業するっていうのを目標にやってたんですけど、それができなかったので、後輩には1部上がってほしいという思いとともに、ちょっと苦労をかけてしまうのは申し訳ないなっていうふうには思ってます。

 

選手名:真田隼翔

ー4年間で印象に残っている試合とその理由をお願いします

最後の日大戦ですかね。やっぱり僕らの集大成なので、目標とする1部昇格はできなかったんですけど、自分も出れなくて、でもチームのみんなが結構頑張ってくれて感動しました。

ー中大ラグビー部に4年間いて大きく成長できたことはなんですか

自分は大人になったと思います。自分と考え方が合わないこととかをコーチ陣とかに言ってしまったりして、ぶつかったところがあって。でも言ったって変わんないっていう部分もあるので、言い訳せずに、自分で考えたことをその行動に起こしたっていうところです。

ー4年間で印象に残っている同期や後輩とのエピソードをお願いします

三宮(圭斗・)っていう選手がいるんすけど。そいつと仲良くて結構ドライブに行ったり。今でも家が実家が近くて、それで一緒に集まってドライブ行って温泉行ったりしてます。

ーLast Season 2025 に「添える」を選んだ理由や意味はなんですか

自分は結構怪我とかが多くて。やっぱり試合にあんまま出れないなと思って、それ以外で支えられる何かがあるかなと思って、そのチームに何かを添えるために「添える」っていう漢字にしました。

ー最後に後輩たちへの期待とエールをお願いします

こういうの得意じゃないですけど、僕。後輩たちには頑張ってほしいですね。一部昇格に向けて諦めずに。もう4年目で(気持ちが)落ちちゃうかもしれないんですけど、上手い選手多いので、もう諦めずに頑張ってほしいです。

 

(聞き手、構成:加清容子)

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