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リーグ戦終盤の大事な試合で引き分けに終わるー2022年関東大学リーグ戦2部 対山学大

2022年11月13日 東京都・中央大学グラウンド

入れ替え戦出場に向けて負けられない一戦となった山梨学大との試合で、中大ラグビー部は17-17の引き分けに終わった。

山梨学大のキックで試合開始。開始直後から、敵陣に入れず相手に押される苦しい展開が続いたが、前半17分、敵陣22㍍付近でペナルティを獲得すると、中大はここでショットを選択する。キッカー山田翔平(文3)がしっかりと決め、3-0とする。

しかし前半30分、相手にモールで押し込まれ、トライ。その後のコンバージョンキックを決められ、3-7と逆転を許してしまう。追加点を奪えず、そのまま前半を終えた。


▲ペナルティキックを蹴る山田

続く後半戦は中大のキックから開始された。

しばらくは一進一退の攻防戦が続くも、後半12分に中大が動きを見せる。自陣付近で相手のパスを奪い取り、そのボールが水野陸(文3)へとつながる。そして、山崎祥希(経2)が走り切り、トライを決めた。その後のキックは山田が成功させた。

この得点により、中大は逆転したが、後半15分に山学大にペナルティを獲得されてしまい、ショットを成功させたことにより、得点を許して同点となる。


▲トライを決めた水野

しかし、後半18分、相手パスの隙をついた水野がそのまま走り切りトライを決め、キックを山田が成功させた。

これで再び中大が得点で優位に立つも、後半31分に山学大にトライとキックを決められてしまい、同点となる。

残りの10分間、勝利のために攻めの姿勢を見せたものの得点にはつながらず、同点のまま試合終了となった。

次戦はリーグ最終戦となる。これまでの努力が1部昇格のための切符につながるのか、目が離せない試合となる。

◆試合結果◆
中大 17(3ー7、14ー10)17 山学大

(記事、写真:井口縁、松岡愛莉)

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