2026年5月5日 東京都・明治神宮野球場
チーム 123 456 789=RHE
中 大 100 001 000=240
立正大 013 000 01X=5101
[立]仁田、田中昇―椎木
[中]子安、東恩納、平井―山野井
[本]なし
◆スタメン◆
1[中]青木 勝吾(文2=中央学院)
2[指]佐々木琉生(商4=健大高崎)
3[三]伊藤 櫂人(文4=大阪桐蔭)
4[一]髙橋 徹平(文2=関東第一)
5[右]安田 淳平(商4=聖光学院)
6[左]若井 勇輝(文2=桐蔭学園)
7[二]武井仙太郎(商3=鎌倉学園)
8[捕]山野井寛大(経2=横浜隼人)
9[遊]藤本 陽毅(文2=京都国際)
P 子安 秀弥(経3=東海大相模)
1部6校で唯一勝ち点のない中大。残留への望みをつなぐべく、背水の陣で立正大とのカード初戦に挑む。試合は初回に幸先よく先制したものの、その後は流れを引き寄せることができず逆転を許す展開に。序盤の失点が重くのしかかり、手痛い黒星スタートとなった。
中大は初回、先頭の青木が死球で出塁するなど四死球が絡んで満塁の好機を作る。ここで相手先発・仁田(立正大)が暴投し、先制のホームを踏んだ。

▲1回表、死球で出塁する青木
中大の先発・子安はその裏、三者凡退に抑える上々の立ち上がりを見せる。しかし2回に先頭の西村(立正大)に長打を許すと、犠牲フライで同点に追いつかれる。
続く3回も先頭に長打を浴びた後、連打で1死一、二塁のピンチを招いたところで降板。2番手・東恩納蒼(商3=沖縄尚学)がマウンドに上がるが、バッテリーエラーも絡んでピンチが拡大。中大はこの回計3失点と、相手の流れを止められず逆転を許す。その後東恩納は立ち直り、変化球を織り交ぜて相手打線を翻弄。以降は7回まで無失点に抑える。

▲2番手で登板し粘投する東恩納
8回、中大は東恩納に代わって平井智大(文3=駿台甲府)が登板。四死球で走者を背負うと、椎木(立正大)に適時打を浴びて追加点を許すが、150㌔を超えるストレートを連発。この日の最速は153㌔を記録し、アウト全てを三振で奪う迫力のピッチングを見せた。
一方の中大打線は、今登板で8四死球と制球に苦しむ相手先発の仁田を捉えきれず、5回までノーヒットに抑えられる。風向きが変わったのは6回。先頭の佐々木琉が四球で出塁。そして4番・髙橋徹が待望のチーム初ヒットを放つ。右中間を割る長打となり、1死二、三塁とチャンスを拡大。続く安田のショートゴロの間に佐々木琉が生還し、ようやく1点を返した。

▲この日チーム初となるヒットでチャンスを拡大した4番・髙橋徹
7回以降は、1年生ながらムードメーカー的存在だという松岡翼(文1=日大三高)らが安打を放つなど、毎回のようにチャンスを演出した。応援席も盛り立てるがあと一本が出ず、惜しくも得点には繋がらない。序盤のビハインドが響き、中大は手痛い敗戦を喫した。

▲7回表、代打で登場しヒットを放った松岡
試合後、清水監督は「(連敗の流れを止めるには)守りからきっちりしていかないと。スコアリングポジションで1本ずつ出て1点ずつっていう形で、あとはしっかり守るという野球をやろうとずっと言っている。(今回は)それが出なかった」と、静かに言葉を紡ぎながら振り返った。
春リーグも残りわずか。開幕戦で白星を飾った後は連敗が続き、入替戦の危機が迫る中大に後はない。一戦一戦にすべてを懸け、反撃に転じられるか。
◆試合結果◆
●中大 2―5 立正大○
◆お知らせ◆
次戦は5月6日(水曜日)に神宮球場で行われる対立正大2回戦です。
(記事:木下百葉、写真:紀藤駿太、佐渡原菜結、比留間柚香)
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