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部員コラム第3回ー気づき 記事・齋藤詩菜

いつも中スポをご覧いただいている皆様、偶然ここにたどり着いた皆様、はじめまして!

このページを見ていただき、ありがとうございます。

私は「中大スポーツ」新聞部で主筆をしております、法学部政治学科3年の齋藤詩菜です。しいなと読みます。画数は58画です(多分)。担当部会は陸上競技、女子卓球、バドミントン、射撃です。趣味は昔からスポーツ観戦、ライブ観戦と言っていますが、最近はYouTubeを見ることが日課になっていて、人狼ゲームを見るのもやるのもはまっています。毎日のおうち時間には晩酌が欠かせません(笑い)

私は普段から話があちこちにいくことが多いので読みにくいかもしれませんが、ラフな感じでお付き合いいただければうれしいです。

 

突然ですが、みなさんは「膝が笑う」という現象を経験したことはありますか?
私は最近とある山に登った際にそれを初めて経験しました。頂上にたどり着くまでざっと30分はかかったでしょうか。上りがきついことは言うまでもありませんが、下りで歩を進めてすぐに、不思議なことに膝がガクガクと震えるのです。帰りは楽だろうと思っていましたが、それはまったく治まらず、下り終えたあともしばらく続いていました。まさにずっと膝が笑っていました。

ここ2ヶ月ほどは自粛要請がなされていたことや、大学の授業もオンラインで常に引きこもり状態だったため、運動不足を解消するために山登りをしたのですが、自分の思っていた以上に筋力が衰えていたのだなと感じました。膝が笑っていると、なんだかおかしくなって私自身も笑えてきてしまい、不思議な気持ちでした。この慣用句は膝がガクガクと震えることを笑うと表現していますが、そんな様子を見て自分自身も自然と笑えてしまう、それも含めて笑うという言葉が使われているのかなあとも感じました。最近は暗いニュースが多かったり、どうしても前を向けないことが少なくないかと思いますが、そんな中でこんなくだらないことで笑えることはやはり楽しいし、何より笑えるっていいことですよね!

▲頂上からの景色です。天気も良く、緑も映えていて最高の眺めでした

私はれっきとしたインドアのため、このような状況になっても特段ストレスを感じることはそこまでなかったのですが、家の中でパソコンに向かっている時間を日々過ごしていると、身も心も閉じこもり閉塞的な気分になります。昔から短気でカルシウムが足りないと母親に口酸っぱく言われていましたが、それを痛感したことも少なくありませんでした。今回のように日光を浴びると自然と心も晴れ、清々しい気分になります。これまで通学などの理由で外に出ることは日常茶飯事だったので、今回の件をきっかけに外に出て歩くことや日の光を浴びるということがいかに大切かということを身をもって感じました。それでも私は面倒くさがりで、インドアをやめられないのですが…。

 

話は変わり、先日誕生日を迎えたのですが、私が思っていた以上にSNSを通してお祝いの言葉をいただけてとても感動しました。SNSに関する良くない話題は尽きないですし、私自身も疲れることが多いですが、SNSがあったからこそこうして対面でなくともみんなからの温かい言葉をもらえたんだなと思って、感謝するとともにSNSがこういう温かい気持ちであふれる場になればいいな…と改めて感じました。中スポ3年ラインもいつも誰かの誕生日になるとおめでとう!が飛び交います。(スタンプ率8割)お祝いしてくれたすべての人に改めて感謝する一日になりました。

 

スポーツ新聞部のコラムなので、最後に少しスポーツ関連の話をしようと思います。(今更)
私は先日とあるスポーツ雑誌で、現在レイズに在籍している筒香嘉智選手のインタビュー記事を読みました。

自身がけがで野球ができなかった中学生のとき、自分の体と向き合ったことによっていろいろな力が身についたり、新たな気づきがあった。この状況を利用してみんなも自分にプラスになりそうなことに挑戦して、この機会があったから自分は変われた、これに気づけたという時間として過ごしてほしい、というようなことが書かれていました。

時間を生かすも殺すも自分次第ですが、なかなか動けていない自分に喝を入れられたような気持ちになりました。一流選手はこんな時も時間を無駄にすることなく、できることに全力で取り組んでいます。その姿勢を、学生として、新聞部の記者として、また一人の人間として見習いたいと思いました。

日本のプロ野球は6月19日から始まります。選手たちの活躍が今から待ち遠しいです!

▲昨年行ったメットライフドームでの一枚。ビールの主張が激しいですが、これが本当に至福の時です。スタンドで応援できる日が来ることを願っています

 

案の定長くまとまりのない、自己満足の文章になってしまいました。昔にこっそりブログを書いていたときの気持ちを思い出しました。

部活のことはほとんど触れませんでしたが、中スポは今も日々アイデアを出し合いながら活動しています。部員のいろいろな考えに刺激を受ける毎日です。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。