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【新入生インタビュー】共に日本一連覇へ!名門からやってきた新風吹かせる8人の精鋭に迫る

日本一連覇を目指す準硬式野球部に8人の新入生がやって来た。準硬は毎年8人ずつしか新入生を取らず、32人という少数精鋭で全国制覇を目指すチームだ。セレクションを経て、狭き門を突破した麒麟児たちに迫る。(聞き手=浅野詩多、篠原ひなた)

新入生は以下の通り。

葛西陸(文1)、川口修生(商1)、工藤浩輝(商1)、今野航来(経1)、佐藤汰臥(経1)、佐野敬梧(文1)、長野凪斗(経1)、村上太一(経1)

▲新入生の皆さん(上段左から佐藤、工藤、村上、葛西、下段左から川口、今野、長野、佐野)


花巻東コンビ                   

花巻東高校からは2人の選手が白門の戸を叩いた。甲子園でも登板し、二枚看板の1人として活躍した葛西。を受賞し、主将としてチームを甲子園に導いた村上が揃って準硬式の世界に。葛西と村上にはお互いの印象や、甲子園についても話を聞いた。

▲左から葛西と村上

投手 葛西 陸(文1=花巻東)171㌢・71㌔       

中大準硬式に入ろうと思った理由、決め手
ー本当に素晴らしい大学だと思いますし、準硬式野球部は昨年の夏に昨年の夏に日本一とりましたし、そういった意味で、自分自身も磨き上げていけたらなっていう風な意味でこれを選びました。

自分の持ち味、強み
ー自分の持ち味はコントロールで、強みっていうのは特にないんですけど、テンポよく抑えていけるようなピッチャーだと思います。

硬式と準硬式の違い
ーやっぱり表面っていうか、ボールの表面が違くて、最初の方は準硬式野球、準硬式になれるのも少し時間かかったんですけど、少しずつ慣れてきて、今ではやっぱり準硬式のボールの方が自分は投げやすいかなと思います。

4年間の目標は
ーやっぱり日本一っていうのを経験したことがないので、この大学4年間の中で必ず1度は(日本一)取れるように頑張りたいと思います。

1年次の目標は
ーやっぱり個人の目標としては、自分ピッチャーなので145キロ出すことと、チームに貢献できるようなピッチングを最初の1年間からできるように頑張ってきたいと思います。

尊敬する先輩、こんな選手になりたいという先輩はいるか
ーやっぱり大谷翔平選手みたいな選手に自分になりたいと思って。野球だけじゃなくてその他のところでも尊敬できる部分がたくさんあるので、そこを見習いながら生活していけたらなと思います。

中大準硬に入って驚いたことは?印象も
ーやっぱり合宿なんですけど、走る量がやっぱり高校と違って結構きついなと思ったので。そういった意味ではメンタルだったり、そういうのも結構強くなるかなと思いました。

高校と違うなってところは
ーもうやっぱりトレーニングの量がこっち来てから、増えたので、すごく、自分としてはやりやすい環境でもあるのかなと思います。

ライバルは?(同級生)
ーやっぱり同じ左ピッチャーでもある川口柊っていう、左ピッチャーなんですけど。その人もやっぱりコントロールもよくて、結構いいピッチャーなので、そういう人に負けないように頑張っていきたいと思います。

浜松合宿はどうだったか
ーやっぱり走るっていうのもそうなんですけど、朝と夜の食事のの量もやっぱ多いので、そこが1番きつかったです。

好きな球団は
ーオリックスバファローズですね。

なぜ?
ーやっぱり投手(層)がすごく厚くてすごいいいなと思います。

趣味は
ー探し中です(笑)

準硬は元々視野に入れていたか
ーいや、一応硬式やりたいなっていう風には考えてたんですけど。硬式、準硬式に関わらず、いい大学に入れたらいいなっていう風に思っていたので、そういった意味ではもう大学優先で考えました。

準硬の印象は
ー正直なところあんまり準硬式に入るっていうのもあんまり(考えて)なかったんで。色々ネットとかで調べてたら、やっぱり準硬式やるのもいいかなっていう風に思って。選んでよかったなって思ってます。

甲子園での経験はどうだったか
ーやっぱりすごく観客も多くて、すごい緊張した場所だったんですけど、自分の思うようなピッチングができたんかなって思いました。

村上のことをどう思うか
ーやっぱりリーダーシップがあるので、そういった意味では引っ張ってもらいたいなって。

高校時代から仲良かったですか?
ーまぁそうですね、仲良かった。

村上の第一印象は
ー結構喋るんですけど(笑)、結構喋るなぁみたいな。

どんな選手になりたいか
ーやっぱり個人の目標もそうなんですけど、やっぱりチームに貢献できるようなピッチャーになって、そっからこれからも野球に続けていって、最終的にはプロ野球選手になれるように頑張っていきたいと思います。

内野手 村上 太一(経1=花巻東)169㌢・65㌔    

中大準硬式に入ろうと思った理由、決め手
ー花巻東高校に先輩方が毎年のように行っていて、中央大学っていうブランドのある大学で学びながら野球ができるっていうのがよかったんで。準硬式を選びました。

自分の持ち味、強み
脚力を活かした守備と走塁がアピールポイントです。

硬式と準硬式の違い
ーバッティングで当てただけだと飛ばないっていう印象がすごいです。

4年間の目標は
ーまずベストナインを取れるようにひとまず頑張りたいなと思います。

1年次の目標は
ー部の仕事だったり、先輩方のサポート役に回ると思うので、陰ながらチームに貢献できるようにしていきたいなと。

尊敬する先輩、こんな選手になりたいという先輩はいるか
ー高校の先輩のキャプテンの相野(七音=文4=花巻東)さんを目標に頑張ります。

 

▲目標として掲げられた相野

中大準硬に入って驚いたことは?印象も
ー高校生とは違って、やはり大人な部分がすごいあって、話し合いであったり、ミーティングの質がすごい高いなと思いました。

高校と違うなってところは
ー高校は指導者がいての野球っていう感じがしたんですけど、大学はほんとに学生中心で選手主導で動いてる感じがあって、すごいやりがいがあります。

ライバルは?(同級生)
ー同じ高校の葛西はやっぱり意識してます。

どんな選手になりたいか
ー野球が特別うまいってわけではないので。プレースタイルであったりっていう部分で引っ張れるような選手になりたいなと思います。

浜松合宿はどうだったか
ー長距離を走るっていう体験が高校時代なかったので、すごい新鮮な感じですごい刺激を受けました。

好きな球団
ージャイアンツです。
ジャイアンツだと好きな選手は
ー坂本勇人選手。坂本勇人選手を見て野球を始めたので。

趣味

ー映画鑑賞だったり、netflixとかで。
どんなものを見るのか
ー邦画中心ですけど。アニメも見ます。

硬式からもスカウトはたくさんあったのでは
ー東京の大学からは。何個かありました。

でも、そっちには行かず準硬に。なにか惹かれる部分が
ーもともと硬式をやりたいなっていう風に思ってたんですけど。将来的な部分を見て、長く人生を見なさいっていう風に高校の監督さんに言われて。ぶっちゃけ引き止められたっていうのがあるんですけど。中央大学入っとけば人生がっていう部分で。
監督さんにそのように言われる前から準硬はも視野に入れていた?
ーキャプテンをしてたので。自分の将来を考えてる暇はなかったというか。とりあえず甲子園に出たいっていう感じだったので、将来っていうか進路のことは考えてなくて。

準硬の印象は
ーなんていうか、どっちかっていうと軟式に近いのかなっていう風に思ってたんですけど、ボールも固くて、すごいもうゴロも早くてすごいびっくりしました。

甲子園での経験はどうだったか
ー1回戦で負けてしまったので野球で得た経験っていうのはなかなかないんですけど、支えられてるっていうのを肌で感じる機会になったので、野球どうこうっていうよりかはたくさんの人の関わりがあったんだなっていうのを確認できたのかなと。

大学でやりたいこと
高校がほんとに刑務所みたいな生活だったので、高校がグラウンドと学校と寮を行き来するような毎日だったので、たくさん社会経験というか。色んなところに行ってみたいです。

葛西のことをどう思うか
ーこれで付き合いは順調に行けば7年目になるので。他の選手よりかは何倍も時間を共にしてきたので。バチバチになることがないように仲良く。

第一印象は
ー(初対面は)中学校です。あの見た目なんで、野球うまそうじゃないんですけど。鼻も大きくて。顔も赤くて猿っぽいなと思ってたんですけど(笑)。野球する時、マウンドに上がる時だけは人が変わるので頼もしいです。

内野手コンビ                   

▲左から長野、佐野

内野手 長野凪斗(経1=東海大甲府)168㌢・70㌔   

中大準硬式に入ろうと思った理由、決め手
ー1番は自分が中学、高校から文武両道っていうのを目標に生活してきて、そこの1番レベルが高い場所なのかなと思って。

自分の持ち味、強み
ー自分の持ち味は1番はバッティングだと思ってるんで。そのバッティングをバッティングの中でも広角に打ち分けるっていう、強い打球を打ち分けるっていうことだと思うんで、そこしっかり結果として残してチームに貢献できればと思います。

硬式と準硬式の違い
ーそうですね、それこそ得意なバッティングのことで話をすると、やっぱり硬式と準硬式ではこうボールが、硬式はやっぱ革でできてて縫い目があって、すごい変化球もこう分かりやすいんですけど、やっぱどうしても準硬式は縫い目が全部真っ白なんで、そこの対応っていうのはいまだに苦戦してるところがあります。

4年間の目標は
ー4年間の目標は、まずリーグ戦は1年春から4年秋までまず4連覇をチームとして、そこに自分が貢献できるようにしたいのと、あとは去年全日本選手権も優勝してるのを知ってるので、そこもやっぱ連覇。1年から4年全体で5連覇できると思うんで、やっぱそこを目標に。

1年次の目標は
ーこの1年間、まずは試合に出て、レギュラーに定着するっていうのを目標に頑張ります。

尊敬する先輩、こんな選手になりたいという先輩はいるか
ー今目標としてるのは1個上の山井祐希(商2=中越)さんなんですけど。その理由としては、やっぱバッティングもすごく綺麗ですし。そこは自分もこう、参考にしながらやらせてもらってる部分があります。

▲尊敬する先輩として挙げられた山井仲良くなりましたか?
ーそうですね。プライベートでも仲良くしてもらって。

中大準硬に入って驚いたことは?印象も
驚いたことというか、すごくいいことだと思うんですけど、ほんとにいい意味で上下がないというか。
すごい先輩方優しく接してくださるんで、そこはすごく生活しやすく、それこそ野球に集中できるような環境だなって感じます。

高校と違うなってところは
ー練習時間は少し短いところはあるんですけど、大学の方がやっぱりこうやらされる練習よりやっぱ自分たちで考えてやる練習がすごく多いんで、ほんとに毎日毎日考えながらやってる感じですね。
楽しい?
ー楽しいです。めちゃめちゃ!

ライバルは?(同級生)
ー野手は全員ライバル。お互い刺激しあいながら。

どんな選手になりたいか
ーそうですね、これからは最初も言ったんですけど、やっぱりバッティングでチームに貢献して、自分の一打でこうか勝つ試合っていうのを生み出せるような選手になりたいですね。

浜松合宿はどうだったか
ー1番は思ってる以上にきつかったって印象で。高校の時が合宿って言っても4日間ぐらいだったんで。9日間っていうのは長い期間だったんですけど、でもやっぱこっちで練習してるよりかは、野球のことだけをこう考えてやれたのですごい充実した時間になったのかなとおもいます。

好きな球団は
ーソフトバンクホークス。
好きな選手は?
ーやっぱり柳田

趣味は

ースタバに行くのが結構好き。高校の時から新作が出ると絶対飲みに行ってる。

投手 佐野敬梧(文1=日大三島)170㌢・75㌔     

中大準硬式に入ろうと思った理由、決め手
ー中学、高校と日本一っていう経験がないので、中大準硬式に入ったら日本一目指せる環境ですし、レベルの高いところでやりたいなと思ったのがきっかけです。

自分の持ち味、強み
ー持ち味は気持ちの強さと声出してチームを鼓舞する姿勢だったりです。

強みなどは?
ー強みもそうです!チーム鼓舞する感じの。

硬式と準硬式の違い
ーまだ打球の、守備の時の打球の跳ね方とかが、準硬式の方が跳ねるのかなと思って硬式より跳ねるんで、ちょっと難しいなと思います。
バッティングの方は
ー白いんで、ボールが。縫い目が見えにくいっていうのは感じますね。
落ちるボールがそれのせいで見えにくいとか?
ーはい、わかりにくいとかはありますね。

4年間の目標は
ー文武両道に、勉強も準硬式の活動もトップ目指して。で、日本一取りたいなと思います。

1年次の目標は
ーしっかりと試合に出て、まずは慣れて、環境に慣れて、しっかりと試合出てチームに貢献できるように頑張りたいです。

尊敬する先輩、こんな選手になりたいという先輩はいるか
ー誰でもいいんですか?
誰でも!
ー(準硬に)高校の先輩とかいないんで…。難しいです。
おんなじ部屋の先輩とかは?
田中元輝(経3=能代松陽)さん!部屋で優しくしてくれるので、部屋での居心地がいいなと思います、優しいです。
プレー面は?
ープレー面も元輝さん!

▲「優しい」と評判の田中

中大準硬に入って驚いたことは?印象も
ー先輩方が優しいっていうのも思った以上にやりやすい環境。1年生なのにやりやすい環境でいれるのかなって思ってて。練習も入れますし、サポートばっかじゃなくて自分の練習もできるんで楽しいです。
印象は?
ー印象は、めちゃくちゃ厳しいっていうの聞いてたんで。でも、それよりもやりやすいのかなと思うんですけど。その中でやっぱルールだったり、寮のルールとか挨拶とかはしっかりしないといけないんで、厳しいルールが多いなと思います。

高校と違うなってところは
ー自分は高校寮生活じゃなかったんで、家から通ってて。親にやってもらうことが多かったので、今は自分ですべて洗濯物、お昼ご飯だったり自分で作ったりして。野球面はそんなに変わりはないんですけど、生活面がほんとにしっかりしないといけないなって感じます。

ライバルは?(同級生)
ーいや、むずい。全員がライバルです!誰にも負けないように、一番になれるように!

どんな選手になりたいか
ーチームが暗い時に元気出して盛り上げて。プレーでも、自分がどこにいるかってわかるぐらいに、試合に出てなくても、ベンチでも存在感のある選手になりたいです。

浜松合宿はどうだったか
ー合宿は普段こっち(寮からグラウンドまで)は片道3キロのランニングなんですけど、ちょっと長くなる。4.5キロぐらいになって、走るのが長いなと思った。あとは、練習もな半日なんですけど、合宿が1日になって。その中で4年生がメニュー組んでやってくれてるので、なんかどういう意図でやってるかっていうのを先輩方が教えてくれるので、やりがいもあるし、食事面も、いっぱい食べさせてもらえるので、体も大きくなりましたし、心身ともに成長できた浜松合宿でした。
体重増やせましたか?
ー増やせましたね!
体重どれくらい増えましたか?
ー2キロぐらい増えました!いっぱい食べました!

好きな球団
ー巨人が好きです!
好きな選手は?
ー岡本和真さん!
それはなぜ?
ーそういう選手になりたい、憧れです(笑)