2022年8月24日 レクザムボールパーク丸亀
全日本大会がついに開幕!シードで二回戦からの登場となった中大の初戦の相手は、過去にプロ野球選手を輩出した経験がある強豪福岡大。
1回表、けがから復帰した主将幸喜健太朗(商4)の四球を足掛かりにチャンスを広げ、伴野匠(経4)の犠飛で無安打で先制点を奪う。1ー0で迎えた2回表。先頭バッターは功刀史也(文2)。福岡大の先発西山の2球目を捉え、ライトへ三塁打を放つ。そして、「間を抜ける抜くようなバッティングを心掛けた」という続く相野七音(文1)がショートの横を抜ける適時打を放ち、2ー0とする。その後相手のミスに漬け込み、この回さらに2点を追加し4ー0とリードを広げる。
▲先制点となる貴重な犠飛を放った伴野
中大の先発は石井竜弥(商3)。「初めは緊張していた」と、2回裏に味方のエラーも重なり1点を許してしまう。しかしその後は「4年生の皆さんが声を掛けてくれたので気楽にできた」と本来の投球を見せ、結果として5回1失点と先発の役割を果たした。
▲「二回で失点したのが反省点」と反省も口にした石井
5回以降、中大は点を重ねることはできなかったが、先発であった石井を始め、「先発で石井さん、後ろに近野さんがいるので自信を持って投げられた」という田中駿佑(商2)、大山北斗(商1)、近野佑樹(法4)の投手陣が活躍し、2回での失点以降9回まで無失点で抑え、5ー1で初戦を突破した。
▲一年生ながら見事な投球を見せた大山
次戦は同じリーグの最大のライバルである日大。厳しい戦いが予想されるが、昨年突破できなかったベスト4という壁を乗り越えるため、何としても勝利をもぎ取りたい。
◆試合結果◆
チーム 123 456 789=計
中 大 130 100 000=5
福岡大 010 000 000=1
◆お知らせ◆
次戦は明日、レクザムスタジアムで行われる文部科学大臣杯第74回全日本大学準硬式野球選手権大会準々決勝対日大となります。試合開始は9時を予定されてます。
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(記事:小泉百萌子、丸尾彩華、写真:江渕光太、坂井真子、鎌田怜穂、菅澤澪生)