• Twitter
  • facebook
  • instagram

強豪相手に力の差を見せつけられる―関東大学ラグビーリーグ戦 対流経大

11月3日 駒沢オリンピック公園陸上競技場

 

リーグ戦1分2敗と今季勝利を掴めていない中大。対する相手は、リーグ戦3連勝中の流経大だ。今季初の有観客試合を迎え、観客の声援を背にして試合が行われた。

留学生を率いる流経大相手に、序盤は粘り強いディフェンスを見せるも、先制点を許したことを皮切りに大量トライを許してしまう。後半に執念のトライを返すも、試合は7-64で大敗となった。


▲試合前、円陣を組む選手たち

試合開始直後は、流経大の力強い攻撃に中大らしいディフェンスを見せ、相手にプレッシャーを与えて得点を許さなかった。しかし、前半21分にトライを許した後は、相手の勢いにのまれ、立て続けに複数のトライを決められてしまう。そして、前半を0-26で折り返す。

反撃をしたい後半だったがなかなか攻めることができない。相手のダイナミックな独走トライを含め、追加トライを許してしまい、0-50とさらに点差を引きはなされてしまった。

しかし後半30分頃、このままでは終われない中大はチャンスを迎える。そして後半32分、ラインアウトからモールで押し込み、見事トライ。スタンドの観客もこの日1番の盛り上がりを見せた。しかし、反撃はこの1トライのみとなった。

その後もトライを決められ、後半は6トライの追加を許し、7-64の大差で試合は終わった。


▲ゴールライン手前で意地のデフェンスをみせる川勝自然主将(法4)

この試合を振り返って、川勝主将は「自分たちの細かいミスから招いた結果だと思うので、そこを修正して次からの試合に向けて戦っていきたいと思っております。」と語った。

※コメントは共同記者会見より抜粋

 

◆試合結果◆
●中大7(0-26、7-38)64流経大◯

◆お知らせ◆
次戦は11月15日(日) 11:30〜対法大戦です。この試合は無観客での開催となっております。

 

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部