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中大ワンツーでフィニッシュ!上級生が頼もしい走りを見せる─第84回奥多摩渓谷駅伝競走大会

2022年12月4日 青梅市市役所~奥多摩駅~青梅市市役所

第84回奥多摩渓谷駅伝競走大会が開催され、中大からは大学の部に2チームがエントリー。Bチームが1位、Aチームが2位とワンツーでゴールした。1~6区すべての区間で区間賞を獲得。復路では区間1、2位を独占し、手応えを感じる結果となった。

1~3区の往路では1年生が力走を見せた。1区はBチーム吉中祐太(文1)とAチーム篠原寛(経1)が先頭でスタート。吉中は区間賞と好走を見せて流れを作った。2区はBチーム永島陽介(法1)とAチーム西優斗(法1)が出走。永島は吉中からの流れを引き継ぎ区間賞を獲得。西は11位で受け取った襷(たすき)を7位まで押し上げた。

▲1区を任された吉中(左)と篠原(右)

4~6区の復路は上級生が安定感のある頼もしい走りを見せた。4区、Bチームの浦田優斗(経3)はレースへの出場は久しぶりだったものの、区間記録を塗り替える好走で区間賞を獲得。Aチームの山田俊輝(経3)も浦田に続く区間2位の力走で順位を3つ上げた。5区はAチームの居田優太(経3)が一気に4位から2位に順位を押し上げる走りを見せ、区間新記録にあと11秒に迫るタイムで区間賞を獲得。Bチームのアンカーを任された小木曽竜盛(理工4)は、5区の矢萩一輝(法2)から1位で受け取った襷(たすき)を区間2位の力走でゴールまで運んだ。「襷(たすき)が大学生の中で一番で来たので、絶対に一番でゴールしようということを念頭に置いて最初は突っ込んで走った」と4年生の意地を見せた。

▲1位でゴールテープを切る小木曽

Aチームアンカーの高沼一颯(法2)は区間賞を獲得。11月に行われた上尾ハーフマラソンは「100点満点だった」と、63分35秒で自己ベストを更新し、同日に出場した4年生に迫る走りを見せた。「上尾ハーフの前あたりから、ジョギングのスピードを高めて質を上げた事によって動きが良くなってきたので、それを継続してきました」と、コンディションを維持して臨んだ。全体の結果については「ワンツーでフィニッシュができて、中大としては1番いい結果だったので、すごく良かったかなと思います」と話した。

▲区間賞の活躍を見せた高沼

◆大会結果◆
大学の部
総合順位
❶中大B  2時間15分34秒
❷中大A  2時間16分27秒
③麗澤大    2時間16分55秒
④国士大C    2時間17分36秒
⑤東大C       2時間18分04秒

区間成績
Aチーム
1区 ⑪篠原 寛(経1)22分54秒
2区 ⑤西 優斗(法1)26分06秒
3区 ⑤折居幸成(法1)20分58秒
4区 ②山田俊輝(経3)19分58秒
5区 ①居田優太(経3)24分44秒
6区 ①高沼一颯(法2)21分47秒

Bチーム
1区 ①吉中 祐太(文1)21分44秒
2区 ①永島 陽介(法1)25分40秒
3区 ⑪濵田 宙尚(商3)21分42秒
4区 ①浦田 優斗(経3)19分22秒=区間新
5区 ②矢萩 一輝(法2)25分14秒
6区 ②小木曽竜盛(理工4)21分52秒

(記事:松本あゆみ、写真:片岡芹菜、松本あゆみ)

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