
第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の区間エントリーが12月29日に発表された。
【区間エントリー】
〈往路〉
1区 辻誉(文1)
2区 溜池一太(文4)
3区 本間颯(経3)
4区 三宅悠斗(文1)
5区 柴田大地(文3)
〈復路〉
6区 並川颯太(法2)
7区 七枝直(法2)
8区 佐藤大介(文2)
9区 白川陽大(文4)
10区 濵口大和(法1)
〈補欠〉
折居幸成(法4)
吉居駿恭(法4)
吉中祐太(文4)
佐藤蓮(法3)
藤田大智(文3)
岡田開成(法2)
各校のエースが集まる花の2区には前回に続いて溜池一太(文4)、スピード自慢が集う3区には本間颯(経3)が登録。一年生の辻誉、三宅悠斗はそれぞれ1・4区に配置。また、山登りの5区には全日本大学駅伝4区で区間賞を獲得した柴田大地(文3)が抜てきされた。
復路は6区から8区まで2年生を配置。前回大会8区で苦しんだ佐藤大介(文2)は同区間でリベンジを目指す。続く9区には上尾ハーフで自己ベスト更新と調子を上げている白川陽大(文4)、10区には濵口大和(法1)が配置され、終盤まで隙のないオーダーが組まれた。
また、補欠には10000㍍27分台を持ち、ゲームチェンジャーとしての役割が期待される吉居駿恭(法4)、藤田大智(文3)、岡田開成(法2)の3人が名を連ねた。特に吉居は前回大会1区で“大逃げ”を展開しただけに、その起用には各大学の注目が集まる。
箱根駅伝まで残り4日。どのような布陣でスタートラインに立つのか、本戦に向けた駆け引きはもう始まっている。
【当日変更について】
往路、復路とも、当日レース開始1時間10分前に受け付ける。 正競技者と補欠競技者の交替は6名までとする。なお、1日に変更できる競技者は4名までとする。変更は正競技者と補欠競技者との交替のみとし、正競技者間での区間変更は認めない。(開催要項より)
(記事:日向野芯)
公式X(@chudaisports)
Instagram(@chuspo_report)




