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東都春季リーグ開幕直前!連続インタビュー④ 〜皆川喬涼

昨年は新型コロナウイルスの影響で中止になってしまった東都大学野球春季リーグ戦ですが、今年は感染対策をした上で3月29日(月)に神宮で開幕します!!昨年の秋季リーグではコロナ特例で入替戦が見送られ、7校で戦うという異例の春リーグ。今回はより厳しさの増したリーグ戦を戦い抜く5選手のインタビューを、5日間に分けてお届けします。第4回目の今回は、150㌔に迫るストレートと切れ味鋭いスライダーを武器にチームを支える皆川喬涼(法4=前橋育英)です。※4月からの学年表記です。

〈皆川喬涼〉

先発、中継ぎ、抑えと多方面で活躍する皆川

 

(昨年のリーグ戦を振り返って)
「去年は秋だけだったんですけど、自分自身が最初出遅れてしまったのがあって、チームにあまり貢献できてなかったのが悔しかったです」

 

(開幕直後のコンディション)
「前の練習試合で調子が上がってこなくて、元々二期戦でみたいなことはあったんですけど、自分の調子があまり上がって来なくてそれが最初は中継ぎという形で入りました」

 

(リーグ戦を通じて得られた技術的課題点)
「コントロールや試合を作る能力がまだまだ足りなかったなと思ってます」

 

(冬季の練習成果)
「キャンプはずっといい状態できているので、冬にやってきたトレーニングが自分の中で出ていると実感しています」

 

(体のどの部位を重点的に鍛えているか)
「下半身の使い方ですね。股関節や重心の位置、後は体重の位置などを考えながらトレーニングに取り組んでます」

 

(投手のポジションリーダーに選ばれた時の心境)
「自分の中では大丈夫かなという気持ちもありましたが、清水監督や平田コーチに言ってもらったので、自分の中でやってやろうという気持ちやみんなを引っ張っていこうという気持ちになりました」

 

(ここまでのop戦を振り返って)
「去年課題にしていた試合を作る能力などの自分の中の課題が少し良くなってきた実感はあります。自分の中で試合を作れてるなという実感はあります」

 

(新入生への印象)
「みんな体が大きくて、いい選手が入ってきてると聞いてるので、実際プレーを見てもすごい選手はいっぱいいるのでリーグ戦に期待したいと思います」

 

(現在のチームの印象)
「チームの雰囲気はいいので、野球をやりやすい環境になってます」

 

(入替戦と優勝を経験してる最後の世代として感じていること)
「本当に東都リーグはレベルが変わらないと1年次からずっと感じてきていて、優勝した時も入替戦の時も紙一重という感じはして、上が見えても下が見えてもプレッシャーはかかってくるものなのでそこでプレッシャーに打ち勝つような気持ちの持ちどころは大切にしたいです」

 

(青山学院への対策)
「対策らしい対策は行っていませんが、自分のボールが投げられれば抑えられると思っていますし、リーグ戦で自分たちの力を7割でも出せれば自分たちは勝てると思ってるので、相手を気にするのではなくて自分たちの力を出すっていう風に個人では考えています」

 

(リーグ戦に向けての意気込み)
「最後の年で勝負の年になりますので最初からしっかりと飛ばして、最後は優勝という形で終われれば最高だなと思っています」

皆川喬涼(みなかわ・きょうすけ)

生年月日:1999年10月4日

学部学科:法学部・政治学科

身長・体重:179㌢・83㌔

出身高校:前橋育英高校

 

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部