第76回全日本大学バスケットボール選手権大会(インカレ)の初戦を控える中大バスケ部が3日までに、中大スポーツの文面取材に応じた。
取材に応じたのは▽喜多陸登(総4=主将)▽小川翔矢(法4)▽宮内柊人(商3=副将)▽高山鈴琉(商2)▽深澤桜太(商1)――それぞれにインカレ出場への思いや、試合での注目ポイントなどを聞いた。主な内容は以下の通り。(構成:桑沢拓徒、藤野真紘)
■喜多陸登(総4)
――最後のインカレをどのような大会にしたいか
ベスト4に入る。
――キャプテンとして1年間引っ張ってきてどうか
言葉だけが先行しないように、プレーや行動で示していきたい。
――この1年チームにどのような成長があったか
特にリーグ戦の期間中にチームが負け続けた状況の中、協調性と忍耐力が鍛えられ、成長できた。
――試合中どこに注目して欲しいか
粘り強いディフェンスと3点シュート。
■小川翔矢(法4)
――最後のインカレをどのような大会にしたいか
みんなが笑って悔いが残らない大会にしたい。
――試合中どこに注目して欲しいか
チームディフェンス。守って取って走る中央のバスケを見てほしい。
――4年間で成長したところ
人間性。
■宮内柊人(商3)
――インカレをどのような大会にしたいか
1年間引っ張ってくれた4年生を少しでも長くコートに立たせてあげたい。
――1年間副キャプテンとしてチームを支えてみてどうか
副キャプテンとしてはやれることは少なかったが背中で引っ張ることの大切さを知れた1年間だった。
――試合中どこに注目して欲しいか
アグレッシブさや泥臭さを注目して欲しい。
■高山鈴琉(商2)
――インカレをどのような大会にしたいか
目標に到達できるような大会にする。
――試合中どこに注目して欲しいか
応援席のみんな。
■深澤桜太(商1)
――初めてのインカレをどのような大会にしたいか
1年生らしく泥臭いプレーを頑張りたい。
――試合中どこに注目して欲しいか
できたらダンクに注目して欲しい。
秋リーグでは序盤に主力選手を欠き、厳しい場面もあったがチームで支え合い乗り越えてきた。喜多が率いる中大バスケ部最後の大舞台、インカレがいよいよ開幕する。
なお初戦は4日、横浜武道館で天理大と行われる。