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大エース率いる早大に2年ぶり勝利も難敵明大に敗戦─第102回関東大学バスケットボールリーグ戦

2026年10月3、4日 東京都 早稲田アリーナ、日大アスレティックセンター八幡山

スターター 

#3高山鈴琉(商4)、#11三谷拓夢(商2)、#15坂口大和(商4)、#21深澤桜太(商3)、#55板倉伶弥(文3)

インカレのシード権争いがし烈になるリーグ戦終盤。一つでも多く勝利をつかみたい中大は松本秦を擁する早大と対戦した。圧倒的な得点力を持つ早大に対し、苦戦を強いられたが第3Qに中大の攻撃が爆発、2025年の春季トーナメント戦ぶりとなる勝利を収めた。

第1Q、先制を許すと、しばらくは早大の流れが続いた。半分経過時点でスコアは、6ー13。中大の攻撃の口火を切ったのは#5石口直(文4)の3点シュート。#33鴫原樹生(商4)が左右のコーナーから連続でシュートを決める。試合終了間際には、鴫原がリバウンドをつかむと、坂口がパスを受け電光石火のレイアップシュートを決める。さらに早大のパスが乱れたところを逃さず、坂口がシュートチャンスを手にすると、ファウルを受けフリースローを1本沈めた。21ー22で第2Qへつないだ。

第2Qは3点シュートで得点を積み重ねた。松本(早大)と3点シュートの個人賞争いをする石口の2本を含めた計4本を沈めると、相手の得点を20点以内に抑え、39ー41で後半へ望みをつないだ。3点シュートだけでなく得点王など様々な部門でトップを走る松本(早大)について板倉は「ひたすら追いかけ回して、相手を疲れせるっていう(戦略)だった」と明かし、28得点を許したものの少ない点差で折り返したことが勝利の一員となった。

▲1対1をしかける鴫原

第3Qは39-41からスタート。中大はリバウンドからゴール下での得点やレイアップシュートで着実に得点を重ねる。さらに深澤がダンクシュートで会場を沸かせると、3点シュートも決め、勢いに乗る。24秒のショットクロックが迫る中、石口によって放たれた3点シュートが決まると会場はこの日一番の盛り上がりを見せた。28得点を挙げ逆転に成功した中大は、67-62で最終第4Qへとつなぐ。

第4Qでは序盤から3点シュートを決め、会場を沸かせる。さらに、高山から鴫原へとつながったパスを受け、深澤がダンクシュートを決めた。タイムアウト後には相手に3点シュートを許すも、すぐさま決め返し、リードを守る。その後も粘り強く得点を重ね、最後まで主導権を渡さなかった中大は86-79で勝利を収めた。

▲ダンクシュートを決める深澤

2年ぶりに早大からの勝利を手にした中大。混戦の上位争いを制すためにも、流れに乗って勝ちを重ねたい。

スターター 

#3高山鈴琉(商4)、#11三谷拓夢(商2)、#15坂口大和(商4)、#21深澤桜太(商3)、#55板倉伶弥(文3)

早大戦での勝利で勢いに乗る中大。苦手とする明大との試合は第2Qの大量失点が響き、4点差で敗戦を喫した。

第1Qは明大ボールから始まる。積極的にリバウンドを取りに行き、攻撃のチャンスを作り出す。三谷が先制点を挙げ、その後も坂口や石口が得点をもたらす。残り時間わずかとなったころ、深澤が体格を活かし、明大のディフェンスをかわしシュート。3点ビハインドで第1Qを終えた。

▲ジャンプシュートを放つ鴫原

第2Qは中大ボールで始まる。序盤から攻撃に出るもなかなか得点のチャンスをものにできない。シュートのミスや連携ミスが続いた。第2Q残り4分、#33鴫原樹生(商4)が3点シュートを決める。悪い流れが断ち切られると思ったがその後はまたも相手ディフェンスに苦しむ展開に。その後もずるずると相手に得点を許し19-32で第3Qへ。

13点差で始まった第3Qは、中大が反撃に出る。板倉のリバウンドからの高山のジャンプシュートでゲームを開始すると、板倉、深澤、石口が3点シュートを沈め、点差を縮めていく。両校体を張ったプレーが多く、明大にフリースローのチャンスを与えてしまうが大きな失点とはならず8点差まで縮め第4Qへ。

▲シュートを放つ石口

第4Q前半は、明大にリードを許す展開に。途中6点差にまで追い詰めるも、明大の高い3点シュート決定率に苦しめられ、中盤では15点差に。後半、明大のファウルが目立ちフリースローチャンスを獲得する中大。高山、坂口が全て成功し、残り時間1分を切ったところで4点ビハインドまで迫った。タイムアウトを取り逆転を試みるも最後は明大にフリースローを与えてしまい、6点ビハインドで試合を終えた。

3連勝とはならなかった中大。明大には連敗が続き、勝ちきれない状況が続いている。主力選手を欠く中、それを言い訳にせず、勝ちにこだわる中大は今後も全員で勝ちをつかみに行く。

◆試合結果◆

〇中大86ー79早大●
(21ー22、18ー19、28ー21、19ー17)
●中大54 - 60明大〇
(12ー15、7ー17、19ー14、16ー14)

◆コメント◆
板倉(10/4)

──早大戦の感想
最初で立て続けに相手にやられてしまったんですけど、まあそこ2ピリ3ピリって改善して、自分たちの中でにを持ってこれたのが良かった点かなと思います。

──勝因は何か
勝因は相手が弱いところ、ミスマッチであったりとか、そういうところをついていったりとか、あとは坂口の得点力を生かして、石口の得点力を生かして、チームでバスケットできたところがやっぱり勝利かなと思います。

──明大戦の感想
やっぱり 1ピリの入りが自分たちの課題であって、最初に相手にリバウンドを取られたところがやっぱり敗因として挙げられるのと、あとは 3Qをちょっと縮められたんですけど、そこで自分たちの流れを持ってこれずに相手のペースになってしまったのが、自分たちの弱いところであり、まあその改善する点からというふうに思います。

──明治に勝つためには、今の中大にどんなことが必要だと考えているか
まずは平原とカッターが戻ってくるのが、一番近道ではあるかなというふうに思うんですけど、やっぱり相手が大きいのに対しての自分たちのアジャスト力とかだったり、そういう部分が一人一人の責任が欠けていると思うので、まずは責任と自覚を持つところから改善していって、あとはまあバスケットのところをコーチ陣ガード陣を信じてやるところが勝因につながるかなというふうに思います。

──今後に向けて意気込み
次もでかい相手で、自分たちはアンダーサイズなので、どんどんファイトしていって、全員で勝ちをつかんでいきたいかなと思います。

◆お知らせ◆
次戦は10月10日(土曜日)に東海大湘南キャンパスで行われる対日大戦です。

(記事、写真:渡邉咲衣、山中結衣、大畠栞里、樋口有花)

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