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2安打と打線振るわずリーグ戦2敗目―東都大学準硬式野球春季リーグ戦 対国士大2回戦

2021年5月20日 八王子市民球場

 

今回の相手は春季リーグ戦初戦で敗北している国士大。リベンジを果たしたかった中大だが、2回と7回に相手の7番に本塁打を許し、打線は終始国士大の高地投手を捉えられない。最終的に2安打に抑えられ、国士大に2敗目を喫した。

 

この日の先発は石井竜弥(商2)。初回を0で抑えるも、「慎重になりすぎていた」と2回に国士大の7番渡辺に2点本塁打を放たれる。3回、4回は無失点に切り抜けるが5回に右安、四球で二死1・2塁とし得点圏にランナーを背負い、近野佑樹(法3)に投手交代。近野は落ち着いた投球で3番バッターをしっかりと打ち取った。

 

▲先発の石井竜弥(商2)

 

中大の攻撃は、初回中森至(経2)の中安以降沈黙。ようやく6回に藤森晃希(経3)の中安が飛び出すも後続は続かず。7回には再び国士大の7番渡辺に本塁打を許し、3点の差をつけられる。近野は「一発をあびてしまったのが反省点」と語った。

 

▲途中からマウンドを任された近野佑樹(法3)

 

8、9回は近野が0点に抑え攻撃に向けリズムをつくる。迎えた最終回の攻撃、一死から幸喜健太朗(商3)が相手のエラーで出塁しランナー3塁に。中森の二ゴロの間に1点を返すも3番川満剛(文2)が二ゴロに倒れ反撃虚しく試合終了。

 

▲ベンチに集まる中大選手

 

春季リーグ戦優勝のためには、なんとしてでも日大との二戦で全勝しなければならない。池田監督は「勝てるときというのは、4年生が一生懸命自分が率先してやったとき」と語った。次戦は国士大との試合の反省をどのように生かすのか、注目だ。

 

 

◆試合結果◆

チーム 123 456 789=計

国士大 020 000 100=3

中 大 000 000 001=1

◆お知らせ◆

次戦は5月23日、上柚木公園野球場にて行われる春季リーグ対日大1回戦となります。試合開始は9時30分を予定されています。

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部