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「アットホームなチームの雰囲気に自分自身も惚れた」—水戸ホーリーホック内定・髙岸憲伸

1月14日 中大多摩キャンパス

 

今季J2クラブである水戸ホーリーホックへの加入が決定している髙岸憲伸(文4)が多摩キャンパスにて行われたJリーグ内定選手記者会見に出席した。

水戸のユニフォームを着用して写真撮影に応じる髙岸

 

以下、記者会見コメント全文

 

ーー所属チームを選んだ理由について

水戸ホーリーホックを選んだ理由は、サッカー選手としてはもちろんですけど、人としても育成するというクラブの方針に共感を得て、自分自身このクラブに行ったら、人としても成長できるのではないかと思い、水戸ホーリーホックに決めました。

また、ベテランの選手がつくってくれたアットホームなチームの雰囲気に自分自身も惚れましたし、このクラブに行ったら、人としても、ベテラン選手から色んな経験値を学べると思って、水戸ホーリーホックにしました。

 

ーー大学サッカーで得たこと

僕自身大学サッカーでは、今までやってきたサッカー環境とはまた違い、学生連盟という、学生主体で運営する関東大学サッカーリーグを戦わせていただきました。そこで自分と同じように、大学で勉強しながら、その一方で大学サッカーを運営するという立場に、自分と同世代の人が運営してくれているということに、自分一人でサッカーができているわけじゃないということを改めて痛感して、感謝の気持ちをより一層もってサッカーしなきゃいけないなという風に大学サッカーを経て思いました。

記者からの質問に答える髙岸

ーー自分自身のアピールポイントについて

ゴール前でのアイデアが自分のアピールポイントかな、と思います。ボールをうしろから運んでいくサッカーももちろんそうですけど、サッカーは得点を取らなきゃ勝てないスポーツですし、ゴール前でどれだけ仕事ができるか、っていうのが一人のサッカー選手としての価値だと思っています。そこで自分の独特のアイデアだったり、そういったものを発揮して、より得点に絡んでいけるような選手になりたいと思いますし、そこが自分のアピールポイントだと思っているので、そこは意識して取り組んでいきたいなと思っています。

 

ーープレースタイルで参考にしている選手は

中央大学出身の中村憲剛選手だったり、坪井が行くヴィッセル神戸にいるイニエスタ選手だったり、そういった選手を参考にしています。ただ、憧れの選手で挙げるとすれば、ブラジルのカカ選手です。自分のプレースタイルとは少し変わってきますけど、常にゴールを目指すプレースタイルというか、常にゴールを意識したプレーっていうのはすごい憧れていて、参考にできる部分は参考にしたいなと思っています。

 

ーー今後の目標

チームとしては、J1昇格っていうのは常に頭の中に入ってますし、相手を見て自分たちがどういうサッカーをしなければいけないのかっていうのは、チームとしてやっていきたいなと思っています。また、個人としては、より多くの試合に絡んで、より多くの試合でサポーターと勝つ喜びっていうのを共有したいなと思っています。ピッチ内で貢献できればもちろんそれがベストですけど、ピッチ外でも、関われる部分だったり、チームの勝利に貢献できる部分はあると思うので、そういった部分を今シーズン意識して戦っていきたいなと思います。

▲内定4選手で記念撮影

 

髙岸憲伸(たかぎしけんしん)♢

内定先:水戸ホーリーホック

生年月日:1999年6月29日

学部:文学部

身長・体重:175㌢・62㌔

経歴:川崎フロンターレU-12(世田谷区立千歳小学校)→川崎フロンターレU-15(世田谷区立千歳中学校)→星稜高校