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盤石な強さでリーグ戦5連勝ー関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦 対立大戦

2024年9月15日 茨城水海道総合体育館

春リーグ4連勝で迎えた5戦目。今期から1部に復帰した立大と対戦した。
まず先制点を許すが中大も長谷川惣唯(法2)のゴールで1点目を奪うと、そこからは拮抗した展開となる。4分ごろに長谷川の速攻からこの試合初めての2点差をつけるも2分後には同点に追いつかれ、12分ごろには逆転を許す。その後もリードは奪うもなかなか思い通りの展開とならずGK 石田龍ノ介(文1)のセーブもあり26分ごろにリードを4点に広げることに成功するが3連続失点を許すなど前半は結局16-15の1点リードという形で終える。

▲ボールを運ぶ泉本心(法4)

前半を僅差ながらリードで折り返した後半、伊禮颯雅(法3)の連続得点から始まり、髙橋侑吾(文4)、泉本も得点の機会を逃さず、リードを広げる。中盤にさしかかるにつれ、互いに譲らない攻防を見せ、得点のペースが緩む時間帯が続く。連戦が続く中の終盤、選手たちにも疲れが見え始めていたが、少ない得点の機会を逃すことなく、中大は積極的に攻めの姿勢を貫く。守備でもGKの石田のセーブや、伊禮らによる守りが重なり、チームで連携したプレーを見せた。

▲シュートを放つ髙橋

苦しい時間帯もあったがリードを譲らず、32―29で立大に勝利し、ここまで秋季リーグ負けなしの5連勝を飾った。

◆試合結果◆
〇中大 32- 29 立大●

◆コメント◆

髙橋選手

―今日の試合を振り返って
気持ちのゆるみが出てしまい、昨日大勝した後にこんなゲームをしてしまったので、試合に入りからしっかりと気持ちを入れて、また明日の試合につなげたいなと思います。

―連戦が続く中での疲労感について
疲労感は正直あって、朝もこの2日間早く出発して、そういう疲労もあるので明日の(連戦)最後の三戦目、しっかり万全なコンディションで挑んで、三連戦を三連勝してものにしたいなと思います。

 

石田選手

一今日の試合を振り返って
昨日日体大に結構いい感じで勝てて波に乗っていけるかなと思ったんですけど自分とディフェンスとの連携もうまく取れなくて自分自身もあんまり合わなくて調子が出なくて明日に向けてしっかり切り替えてやっていこうかなと思います。

一今日のセーブについて
自分のチームはディフェンスが強みなのでディフェンスがしっかり機能してくれたら自分もしっかり取れるのでディフェンスがやってくれた分を自分はしっかりそれに応える感じでやっています。

一リーグ通しての目標
春リーグは結構悔しい結果で終わってしまったので秋リーグで全勝優勝してチーム全体で波に乗ってインカレに向かいたいなと思います。

 

(記事:山口周起、野村真、渡邉咲衣 写真:山口周起、野村真、渡邉咲衣)

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