2025年9月14日 日本大学八幡山キャンパス体育館
前日に筑波大に勝利し、連勝を飾りたい中大は早大と対戦。開始直後は点を取り合う展開だったが、徐々に攻撃的なプレーで得点を量産し、大幅リードを保ち快勝した。
前半、藤川淳(法3)のシュートで中大が先制。その後は一進一退。前半5分頃、ファールで与えてしまった7㍍スローをGK石田龍ノ介(文2)がセーブ。さらに相手の速攻をGK小幡駿陽(法1)がセーブするなどキーパ陣がチームを引っ張る。それに応えるように攻撃も藤川、近藤ダノベン優一郎(法4)らが奮闘。しかしボールロストからの失点が増え、点差を縮められる。そこから中大はギアを入れ直し、全員ハンドで得点を重ね、22-14と8点リードの大差で試合を折り返す。
▲シュートを試みる中島大智(法3)
8点リードで始まった後半、序盤は両者が交互に点を取り合うも、次第に中大へ流れが傾く。14分頃、伊禮颯雅(法4)から長谷川惣唯(法3)、さらには長谷川から永森悠透(法2)への素早いパスでダブルスカイを決めた。ここから中大は近藤ダノベン優一郎(法4)の連続シュートなどで4連続得点を挙げ、完全にペースをつかむ。相手チームのボールの取りこぼしやパスミスを見落とさず、速攻で得点を決める場面が目立った。終盤、リードをさらに広げ、43-28で快勝した。
次戦は現在秋季リーグ負けなしの明治大学と対戦する。近藤は「明治大学は今すごい波に乗っているチームだと思うので、そこで僕たちが波を止めて、中央大学が波に乗れるように頑張りたい」と意気込んだ。
◆試合結果◆
〇中大 43-28 早大●
◆お知らせ◆
次戦は9月20日(土曜日)に国士舘大学多摩キャンパスで行われる対明大戦です。
(記事、写真:佐伯真生、福島佳那子)
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