2023年3月30日 上柚木公園野球場
春季リーグ初戦を白星で飾り、迎えた春季リーグ開幕2戦目。投打が噛合った中大が3-1で勝利し、好スタートを切った。
中大の先発は大山北斗(商2)。2週間前に行われた関東大会(早大戦)では、「自分が打たれて負けた」と悔しさが残るピッチングとなった。しかし今日の大山は6回まで被安打2のテンポのいい投球で相手打線を無失点に抑える。
▲好投をみせた先発の大山
打線は5回、2死から功刀史也(文3)が初球を捉え右安打を放つと、続く相野七音(文2)の打席ですかさず盗塁を決め2死二塁とし、相野の右適時打で先制に成功。すると続く中森至(経4)にも適時打がうまれ5回を終え、2-0とする。さらに6回には相手のミスが重なりノーヒットで1点を奪い、リードを3点に広げる。
▲先制打を放った相野
好投を続けていた大山だったが、この回先頭の4番中村に安打を打たれるなど1点を返され、なおも1死一、二塁とピンチを招く。しかし大山から変わった石井竜弥(商4)が打者2人を完璧に抑え、ピンチを凌ぐ。石井は8,9回も安定したピッチングで相手打線を抑え中大が3-1で勝利を収めた。
▲ピンチを抑えた石井
春季リーグ戦を開幕2連勝で飾った中大。次戦の専大戦をはじめ、全日本大会出場に向けて負けられない戦いが続く。
◆試合結果◆
チーム 123 456 789
国 大 000 000 100=1
中 大 000 021 00×=3
(記事:小泉百萌子、写真:丸尾彩華)
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