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3年連続のファイナル4進出も「鬼門」突破ならずー関東学生ラクロスリーグ戦 対武蔵大

2021年10月16日 非公開

創部初の決勝進出を前に、またしても涙を飲んだ。関東学生ラクロスリーグ戦のファイナル4(準決勝)が行われ、武蔵大に4ー8で敗北。3年連続でファイナル4に駒を進めたが、後半に連続で失点し勝利をつかむことはできなかった。

今年度は新型コロナウイルスの影響を受け、総当たりのリーグ戦からトーナメント方式に変更して実施された。2戦目で慶大に敗れたものの、得失点差で2位チーム中最上位となり準決勝への出場権を獲得していた。

試合前に士気を高める選手たち

開始早々、試合が動いた。フェイスオフからボールをキープした武蔵大が開始2分足らずで先制する。一方の中大も8番大谷昇平(理工4)が2連続で得点を重ねて主導権を渡さない。終盤に1点を返されるも、第1Qを2ー2で終えた。

この試合2得点をマークした大谷

第2Qは両者チャンスをつくるも、決めきれない状況が続いた。その均衡を破ったのは、43番大工慧人(法4)だった。豪快なショットを決めて追加点をあげる。さらに51番佐藤怜(商4)のショットも決まり2点をリード。「各クォーターでしっかり勝つ」というゲームプラン通りの理想的な展開で前半を折り返した。

ボールを前に運ぶ大工

だが、第3Qに入り流れが一変する。「ディフェンスが修正しきれなかった」と高橋大輔監督。武蔵大の猛攻撃を食らい5連続で失点した。「シュートを打てば入るような状況が生まれてしまった。武蔵を止められなかった」とゴーリーの藤井亮主将(商4)も悔しさをにじませた。第3Q終了時点のスコアは4ー7。同点に追いつきサドンデス戦に持ち込むには最低でも3点を取らなければならない苦しい状況に追い込まれた。

最終第4Q。とにかく点が欲しい中大は佐藤のランでチャンスを作るもゴールネットを揺らすことはできない。逆に、攻勢を強めた隙にカウンター攻撃を受けて失点。試合終了間際には、44番平井優佑(法3)が敵陣に迫るも武蔵大の堅い守備に阻まれた。最後まで試合の流れを引き戻すことができず、4-8で悲願のファイナル進出は叶わなかった。

果敢にゴールへ向かう佐藤

試合後、高橋監督は第3Qを試合の転換点に挙げた。「前半は想定通りだったのですが、後半第3Qで武蔵の良いところが出てしまい、ほとんど守る展開になったことが悔やまれます」。得点も前半の4点に対して、後半は零点。試合の形勢が変わったことで得点のチャンスに恵まれなかった。

藤井主将は下級生に向けて「来年も力のある選手がたくさんいるので期待しています」。今年、達成できなかったファイナル進出、そして日本一という目標を後輩たちに託した。

保護者やOBに挨拶をする藤井主将の目には涙

 

▼試合結果

●中大 4-8 武蔵大○

(2-2、2-0、0-5、0-1)

(記事:若林拓実 写真:塩ノ谷太樹、若林拓実)