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猛攻の末7点差勝利!決勝リーグ進出果たす!―秩父宮杯第71回関東大学アイスホッケー選手権大会 対大東大

2024年5月12日 ダイドードリンコアイスアリーナ

決勝リーグへの進出がかかった対大東大戦。試合開始直後から攻めの姿勢を貫いた中大は、終始主導権を握り、大東大を圧倒して勝利。見事決勝リーグ進出を果たした。

<第1ピリオド>

「いいスタートをするために早いプレッシャーをかけるとか、 相手よりも先にパックを取るとか、そういう基本的なことをしっかりやろう」(八戸監督)と練習を積んできた中大。先制点を挙げたのは、角丸陸斗(国経3)、木村祐翔(商3)からアシストを受けた堤虎太朗(総4)。試合後、堤は「まず先制点が取れていい流れで入れた」と自身の得点を振り返った。その後、角丸、種市悠人(総4)、横須賀大夢(総3)が追加点を挙げ、大東大を引き離す。試合開始15分、種市が本日2点目となるシュートを決め、5点差で第2ピリオドを迎えた。

▲先制点を挙げた堤

<第2ピリオド>

序盤は打って打たれてという拮抗した展開になるも、徐々に中大のペースで試合が運ばれていくようになる。第2ピリオドでは、大東大のシュート数は6本であるのに対し、中大のシュート数は17本と、果敢に攻め続けた。しかしながら、ゴール前が混戦となり惜しくも得点には繋がらず、5ー0のまま最終第3ピリオドに臨んだ。

<第3ピリオド>

第2ピリオドとは打って変わって、開始29秒で種市が鮮やかに得点しチームを鼓舞する。この得点で、種市は本日3点目となりハットトリックを達成した。さらに勢いに乗った中大は、角丸、堤のアシストを受け、夏野晃輔(商4)が得点する。堤が「自分と角丸と夏野のこの3人が心が通じ合ってるくらいパス出し合える」と語ったように、3人は息の合った見事な連携を見せた。中大は大東大に1点を許すも、試合終了間際、角丸が再び得点し、試合は7点差で幕を閉じた。

▲喜びをあらわにする堤、夏野、角丸

試合後、「大量得点ということでみんなが頑張って良いプレーできたのかなって思います」と振り返った堤。頼もしい仲間たちと共に「全勝優勝」を目指す。

次戦の相手は前回大会で優勝を果たしている東洋大。強敵を前にどのような戦いを見せてくれるのか目が離せない。

 

◆試合結果◆

〇中大8(5ー0、0ー0、3ー1)1大東大●

◆お知らせ◆

次戦は5月19日(日)に行われる対東洋大戦です。

(記事:福田菜緒、写真:水﨑菜花)

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