2024年11月4日 ダイドードリンコアイスアリーナ
セカンドリーグ初戦の相手は、ファーストリーグ最終戦で対戦した法大。前回の法大戦では、「ディフェンスのラインが下がり過ぎていて、相手にペースを与えていた」(八戸監督)という反省が残った。今回はその点を修正して、前半から攻めのプレーを続けた中大。その後は失点の場面もあったが、最後は7ー4で勝利を収めた。
<第1ピリオド>
試合開始約6分の高崎泰成(総2)の先制点を皮切りに、角丸陸斗(国経3)、堤虎太朗(総4)、藤間航哉(経3)の4人が連続得点を挙げる。試合開始約10分での4連続得点で、好調な立ち上がりを見せた。その後は2失点を許したものの、4-2で第1ピリオドを終えた。
▲角丸と荒木零士(総3)の3年生コンビ
<第2ピリオド>
第2ピリオド前半は、互いに一歩も譲らない攻防戦が続いた。しかし中盤にゴールを決められ、1点差まで追い上げられてしまう。流れを変えたのは第2ピリオド残り時間約2分、主将種市悠人(総4)の得点であった。主将のゴールはチームを活気づけ、良い雰囲気で第3ピリオドへ。
▲種市のゴールに喜ぶ選手達
<第3ピリオド>
開始早々、夏野晃輔(商4)がパックを押し込んで得点。続いて堤も、相手の一瞬の隙を突いて追加点を挙げる。その後も中大は攻めの姿勢を貫き、シュートを打ち続けた。試合終了間際、相手の粘りで1点を奪われたが、7ー4で試合終了。
▲パックを奪い合う選手
試合後、八戸監督は第1ピリオドでの連続得点に対して「前回の試合から修正したいところ(ディフェンスのラインが下がり過ぎていた点)をチームで共有していて、そこが前半から修正できていて良い展開」と語った。また失点の要因については、「数的に有利な状況を簡単に作られ過ぎていた」と振り返った。
関東の強豪が出揃ったセカンドリーグ。優勝を目指して、中大アイスホッケー部の戦いは続く。
◆試合結果◆
〇中大7(4-2、1-1、2-1) 4法大●
◆お知らせ◆
次戦は11月10日(日)に行われる対早大戦です。
(記事・写真:田中のぞみ、福田菜緒)
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