• Twitter
  • facebook
  • instagram

春季リーグ開幕!新戦力の躍動で快勝発進─秩父宮杯第72回関東大学アイスホッケー選手権大会 対立大戦

2025年5月11日 ダイドードリンコアイスアリーナ

春季リーグが開幕し、初戦となる立大戦8-1で勝利した中大1年生の3人が公式戦初ゴールを決め、新たな戦力として爪痕を残す試合となった。

ゴールを狙う石塚弘人(経1)

 

〈第1ピリオド〉 

中大は横須賀大夢(総4)の先制点でスタートを切った。続いて木村祐翔(商4)のパスを受け取った藤間航哉(経4)が得点。上級生の安定した攻撃で、チームに勢いをもたらした。さらに第1ピリオド終盤には、伊藤一海(商1)が初ゴール。3-0で第1ピリオドを終える順調な滑り出しとなった。

▲パックを奪い合う選手

 

〈第2ピリオド〉 

第2ピリオド開始早々、初ゴールを果たしたのは関椋太(商1)。また主将の角丸陸斗(国経4)と横須賀の4年生コンビの連携で追加点を奪う。中央大学父母連絡会の応援にも熱が入り、会場は大きな盛り上がりを見せた。 しかし残り6秒で立大にゴールを許し、5-1で最終ピリオドへ。 

▲チームを引っ張る角丸主将

 

〈第3ピリオド〉 

中谷采士郎(総1)の初ゴールで追加点を重ねる。続いて堤虎太朗(総4)が相手DFをかき分け、パックを入れ込んだ。 終盤は立大がペナルティを連続する中、中大はさらに攻め込む。森星輝(文3)が8点目となるゴールを決め、試合は幕を閉じた。 

▲攻め込む選手たち

 

初ゴールを果たした1年生は、「最初はちょっと緊張してしまっていたが、97番の横須賀大夢さんからの良いパスで決められたので、そこから自分の良いプレーが取り戻せた」(伊藤)、「初ゴールはもちろんうれしいが、やっぱり一番うれしい瞬間はチームの優勝だと思うので、自分はその優勝にどれだけ貢献できるかが大事だと思っている」(関)、「自分のセットの4人(の先輩)に頑張っていただいたので、決められて良かった」(中谷)とそれぞれの思いを口にした。 

また八戸監督は「最後まで緩むこともなく、ペナルティも少なかった。決めることができない場面もいくつかあったが、内容的に悪くなかった」と試合を振り返る。 

次戦の相手は強豪の明大。新体制となったチームは、どのような戦いを見せてくれるのか期待したい。 

 

◆試合結果◆
〇中大 8(3-0、2-1、3-0)1 立大●

◆お知らせ◆
次戦は5月18日(日)に行われる対明大戦です。

(記事:田中のぞみ、写真:塚越香都、野村真)

公式X(@chudaisports
Instagram(@chuspo_report