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優勝戦線へ、新戦力の台頭光る粘りの中盤戦─令和3年度東都学生軟式野球秋季リーグ戦 対明学大戦

2021年9月22日 埼玉・戸田市北部公園野球場

◆試合結果◆
〇中大7 - 3明学大●
明学大000 200 010=3
中 大112 001 02X=7

初戦を落としたものの、ここまで2連勝と好調の中大。この試合でも安定の強さが光った。

初回に先頭の三枝祐人(商3)が四球で出塁すると、すぐさま盗塁を決める。続く吉味剛希(商3)が進塁打で三枝を三塁へ進めると、緑川朋晃(商2)の遊ゴロの間にホームに帰還。幸先よく先制を決めた。

▲盗塁を決めた三枝

二、三回と続けて得点し、4-0で迎えた4回表。

投げては初登板となる寺田真(商2)であったが、相手の4番打者に一発を浴び2点差に迫られる。しかし、ギアを切り替え後続を断つと、5回は三者凡退に抑え流れを与えない。

▲先発の寺田

強力打線も黙っていない。6回に相手のエラーから1点を加えると、8回には2番吉味、3番緑川の連続適時打で2点を追加。結果、打線がつながり計7点と爆発。中大らしさが随所に見える打撃陣であった。

▲二塁上でベンチに向けて喜ぶ吉味

9回には山下乃亜(文2)が登板。「彼なら大丈夫だと思った」と中島修平主将(経3)が信頼を置くエースがしっかりと抑え、ゲームセット。快勝に「いい試合にできた」と主将も顔をほころばせた。

▲9回に登板した山下

8回にはルーキーの松井亮河(経1)が初登板となったが、中島主将は「1年生とはいえ、多くのピッチャーで戦っていきたいという意図があったので投げさせた。1点は取られたがこの強力打線を相手によく投げてくれた」と評した。新戦力を生かし、中盤戦、落とせない試合で確実に勝利を掴み取りたい。

▲初登板の松井

(記事、写真:杉浦瑛俊)

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