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菅野優勝!5人が表彰台に立つー第46回東日本学生相撲個人体重別選手権大会

7月21日 靖国神社相撲場

8つの体重別に、全国学生個人体重別選手権の出場を懸け戦う今大会。中大は無差別級で優勝、準優勝、準々優勝し好成績を収め、他の階級でも中大の強さを見せつけた。

▲左から優勝した菅野陽太(法3)、準優勝の田中大介(文4)、準々優勝の西川登輝(法3)

 

〈100㎏未満級〉

優秀8選手トーナメント準決勝に勝ち進んだ齋藤匡平(文3)は決勝戦に出場。一度は勝ったと思われたが、異議申し立てにより勇み足と判定され準優勝となる。この結果に対し「悔しいけど、目標にしていた全国大会出場ができるということなのでうれしい気持ちもある」と悔しさをにじませ、「前に攻める相撲を取れるように」と意気込みを語った。齋藤と同じ階級に出場した由留部親吾(法1)、近藤正基(法1)も「体重別対策の稽古の成果」(齋藤)が実り全国大会出場の切符を握った。

▲準優勝した齋藤

 

〈135㎏以上級〉

中村悠星(法4)と住木厳太(法2)が優秀8選手トーナメントに出場した。準々決勝で中村が押し倒され悔しい表情を見せた。一方、住木は引き落として準決勝に進む。しかし、中村が準々決勝で敗れた相手との取り組みで「自分の相撲」(住木)を取るも叩き込みで第3位となった。

▲取り組む住木

 

〈無差別級〉

無差別級の最終トーナメント戦の出場者は4人中3人が中大の選手となった。準決勝は田中と西川の取り組み。両者一歩も引かない取り組みとなったが田中が上手投げで決勝戦進出を決めた。同じく決勝進出を決めたのは準々決勝にてデルゲルバヤル(日体大)に突き落としにて勝利した菅野。決勝戦は田中と菅野の先輩後輩対決に。「思いきりいけた」(菅野)と田中の上手の回しをつかみ、昨年度学生横綱の菅野が上手出し投げを決め優勝の座に輝いた。

▲決勝戦での菅野と田中

 

次の大会は8月に開催される全日本大学相撲十和田大会。「同じ大学でまた対戦できるように」(田中)と気合い十分で挑む。