2022年7月2日 東京・辰巳国際水泳場
毎年恒例の日本大学との対抗戦。昨年は千葉県で開催されたが今年は辰巳国際水泳場で開催された。1500㍍自由形では井本一輝(法3)が昨年に引き続き大会記録を更新するなど白熱した大会となった。
▲歓声をあげるメンバーたち
400㍍リレーには遠藤柊斗(法4)、山本聖蓮(法2)、團領太(商4)、中杉勇斗(総政3)が出場した。1人目の遠藤が背泳ぎで日大に後れを取ると、3人目の團がバタフライでその差を縮めるも日大には追い付くことができず敗れた。
続いて1500㍍自由形2組に井本と遠藤光(法4)が出場。序盤は遠藤光が1位、井本が2位であったが、400㍍辺りで井本が1位、遠藤が2位となり、その後井本は安定した泳ぎで首位をキープしたままゴール。自身が持つ昨年の大会記録を塗り替え、今年も大会新記録をたたき出した。大会後、井本は「だいぶ良かったですね」と満足感を募らせた。一方、遠藤は1000㍍付近で3位となるがその後追い上げ2位でフィニッシュした。
▲懸命なクロールを見せる井本
50㍍自由形には緒方温菜(文3)が出場。専門種目ではなかったが、「専門種目以外だとプレッシャーもなく楽しんでレースができました」と良いスタートを切り、25㍍付近で前に出ると、そのまま逃げ切って1位でフィニッシュした。
100㍍平泳ぎに出場した山本聖蓮(法2)は圧巻の泳ぎを見せた。50㍍地点を2位で折り返すと、その後は徐々に抜け出して1位でフィニッシュ。昨年自身が出した大会記録を上回り、2年連続で大会新記録を更新することになった。
▲競技後、満足げな表情を見せる山本
大会新記録がいくつか生まれるなど、中大にとって実りある大会になった日中戦。今月末に行われるインカレでの中大生の躍進にも期待が高まる。
◆試合結果◆
400㍍リレー
1組 ②遠藤柊・山本・團・中杉 3分40秒61
1500㍍自由形
2組 ①井本 15分16秒21
2組 ②遠藤光 15分47秒38
50㍍自由形
1組 ①緒方 26秒43
100㍍平泳ぎ
2組 ①山本 1分00秒94
(記事:菅澤澪生、渋谷海翔、写真:渋谷海翔、立花拓暉)
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