2026年6月20日 日本体育大学・横浜健志台キャンパス
引き続き行われた関東学生水球リーグ戦。先週の早大戦、日大戦はともに白星を挙げるなど好調を見せつつある。雨が降りしきる中、三勝目を挙げるべく臨んだ明大戦ではPSO(ペナルティスロー)の延長戦にもつれ込むも、攻撃陣、そしてキーパー・#1安田康太郎(文4)の好セーブにより、三連勝を遂げた。
第1P、中大は森川翔(文2)のシュートで先制点を挙げると、立て続けに4連続得点。ゴールキーパー安田康太郎(文4)の好セーブもあり、順調な滑り出しを見せる。その後明大に2点を返されるも、本部颯汰(文2)らが鋭いシュートを決めて追いつかせない。明大のペナルティスローもセーブし、6–4で第1Pを終えた。
▲シュートをねらう本部
続く第2P、序盤は互いにシュートをセーブし合う展開となる。しかし、中盤には鈴木海斗(文3)や久保田啓友(文3)らが得点を決め、明大を寄せつけない。第2Pは10–7と、3点差をつけて折り返した。
▲4点を決めた久保田啓
第3P、明大の守備も堅く、容易には流れに乗れない中大。しかし、佐賀慶(経3)や飯島颯大(文3)らが着実に得点する。安田のセーブも光り、点差を広げず13–10で第3Pを終えた。
迎えた第4P。第3Pまでの勢いのまま攻撃に挑むもなかなか点が決まらない展開に。攻撃に苦戦する中大とは対照的に明大は着実に得点を決めていく。それでも安田の好セーブで点差を最小限に抑える。しかし、試合時間残り1分40秒ほどで三点差を追いつかれ、同点に。その後本部が正面からシュートを決めるも残り30秒ほどで明大がまたも得点。試合はペナルティスローの延長戦へ。
明大の一投目を安田が止めると、それに呼応するかのように一投目を担った飯島が危なげなくシュートを決める。飯島に続くように久保田啓、鈴木も得点。明大の四投目も安田が止め、この時点で中大の勝利が確定。三連勝を遂げた。

▲好セーブでチームを勝利に導いた安田
安田の好セーブと攻撃陣の安定したシュートが光る試合となった明大戦。この勝利でチームがさらに勢いづいたことは間違いない。次戦の中大水球部の活躍に期待が高まる。
◆試合結果◆
〇中大 17-16 明大●
◆コメント◆
佐賀慶(経3)
──試合の振り返り
最初良かったんですけど、やっぱ自分たちのミスで逆カウンター食らっての失点が多くて、最終的に追いつかれたんで、明日切り替えて。勝ちたいと思います!
──延長戦の展開については
その点はさっきも言ったんですけど、自分たちのミスでやったんで、ミーティングちゃんとして、ちゃんと勝ち切れるような戦術にしたいと思います。
──ここまでのリーグ戦振り返って
ここまで自分の中では本調子じゃなかったんですけど、まあ今日シュートが調子良かったので、切り替えて明日も点決めていきたいと思います。
──シュートがたくさん決まっていたが要因などは
決めてやるぞっていう気持ちでやりました!
──明日以降に向けて
入れ替え戦いかないように、明日ちゃんと勝って5位目指したいと思います!
本部颯汰(文2)
──試合の振り返り
流れは前半は良かったんですけど、後半になったらプレスに変わって、そこで自分たちが焦ってっていう感じだったので、あんまり良くなかったのかなって思います。雰囲気は。
──前半のリード活かしきれない感じか
そうですね。前半は結構みんなオラオラで行ってたんですけど、最後決めきるところも決めきれなくて、集中力も多分切れてて、みんなって感じだったので。
──延長戦については
勝てると思ってたんですよー!
先週の日大戦も勝っててキーパー強くて、シューターもいっぱいいて、自分5番目だったんですけど、回ってくることはないなとは思ってました(笑)
──たくさん得点決まっていたが
そうですね、自分点決めたいんですよー(笑)
パスとかよりも点決めた方がやっぱり自分的に嬉しいので、モチベも上がるので、狙っていったからだと思います。なのでよかったと思います。
──ここまでのリーグ戦を振り返って
そうですね、慶応には負けて、そこからチーム立て直して。で、日大、早稲田と勝って、勝ち点のことも気にしつつだったので、そういうのを気にせずにもっと気持ちよく全部勝ててたらって思ったので、最初から、リーグ戦始まったときからもうちょい気合入れてやっていけたら良かったのかなって反省してます。
──明日以降に向けて
明日はとりあえず順位決定戦で入替戦何年か連続でいってるらしいので(笑)中大はそろそろもう5位6位になってって感じでやっていけたらなと思います。
安田康太郎(文4)
──試合を振り返って
最初流れが良かったんですけど、やっぱりちょっと気を抜いてしまった部分があってけっこう競っちゃって、最終的には良かったんですけど、危なかったのでいい試合だったとはいえないかなと思います。
──好セーブが光っていたがその要因は
そうですね。負けたくないっていう一心でやりました。
──ここまでのリーグ戦を振り返って
入替戦回避っていうので、気を抜かないように最後まで走っていきたいなと思います。
──明日以降の試合に向けて
またプレイヤーオブザゲームを取れるように、好セーブ連発していきます。
久保田啓友(文3)
──試合を振り返って
先週から二連勝してて、今日勝って三連勝で明日順位決定戦につなげたかったんですけど、結果的にペナルティまでいってしまって。今日の反省としては、先週まではチームで一致団結できてたんですけど、今日は選手個人個人がエゴ出してチームで戦えなかったので、このような結果になってしまったと思うんですけど、明日も試合あるので明日は絶対勝って3年連続入替戦に行かないように頑張ります。
──ペナルティ戦になって、緊張感などは
先週の日大戦、日曜日の試合もペナルティになって、うちはキーパーが強いっていうのがチームの売りなので、シュート打つ選手は自信を持っていこうっていうことで、あまり緊張とかはなかったです。
──今日の試合で良かった点は
今日の試合で良かった点は、結構カウンターに出れてて、シュートまで打ち切れてて点数自体も二桁取ることできたので、得点力に関してはチームとして良かったんじゃないかなと思います。
福寿監督
──手に汗握る展開だったが全体通して
もう最初の楽勝で勝てるって思いながらも、やっぱり向こうの策略、戦略にはまって、最後決めきらない、シュートを数優位の中決められないっていう決定力不足みたいなところが割と露呈した試合だったなって。似たような試合、結構去年もあったり、秋もあったりしたので、そこを修正してインカレに向かっていかないと。この後も試合あるので、そこに向かっていかないと、同じような勝ってる展開で決めきれずに逆に点取られるっていう展開が多くなってるんで、そこを課題にしっかりと彼ら立て直すことをしていかないと、なかなか楽に勝てないなっていう感じだったと思います。
──ここまでのリーグ戦の結果やチームの雰囲気など
最初4敗して、本当は3戦目の慶応にちゃんと勝って、4位とか3位とか目指してやってきたものの、やっぱあそこで負けたことがすごい大きくて。ただ、その後の3戦をちゃんと接戦ながらも結果的には勝ちなんで、これ3つ勝てたことは非常に大きいと思うんで。順位決定戦もこれでいくと、あそこの接戦をしたチームと当たることが予測されてるので。ただ、それは勝ってるので。やっぱり気持ち的には負けてるより明らかに状況はいいので、やっぱりそこに向かってしっかりと、今週、明日と来週としっかり勝ち切って、なるべく1つでも上の順位を目指せるように頑張ってほしいなと思ってます。
──自信持って臨める
まあまあ。でも勝ってるからね!ここまできたらもう自信持っていかないと。やっぱ気持ち持っていかないと負けてしまう。接戦なので。最後は気持ちかなと思うんで、しっかりそこに向かっていきたいなと思います。
(記事:白旗風花、大畠栞里、写真:大畠栞里、白旗風花、平井琉偉)
公式X(@chudaisports)
Instagram(@chuspo_report)



