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【年末特別企画】#後輩へ託す想い バレーボール部~4年生7名のラストメッセージ~

2020年も残りわずか。今年は新型コロナウイルス感染拡大に伴い、激動の1年となった。大学スポーツ界では夏以降、徐々に試合が再開されたが、無念にも中止となった大会が多い。4年間という時間に限りがあるのが大学スポーツ。大学を最後に競技生活に別れを告げるアスリートもいれば、プロスポーツ選手へと飛躍する者もいる。十人十色の人生を歩んでいく彼らにとって、大学生活はどのような4年間だったのか。今回はバレーボール部の4年生7名にお話を伺った。

▲笑顔溢れる4年生

 

土岐大陽主将(経4)インタビュー

ーー大学4年間を振り返ってみて、いかがですか?

「1年生から4年生まですごいあっという間で、最後の年は新型コロナウイルスの影響で試合も天皇杯しかなかったけれど、最後できたことは嬉しかったです。なかなか全日本インカレで日本一を取る目標は叶わなかったけれど、最後最高の仲間とできたことは本当に嬉しくいい充実した4年間だったと思います」

ーー同期の皆さんの印象を教えてください。また、同期一人ひとりを動物に例えると何でしょうか?

「同期の印象はすごく個性的。

平井→象

都築→ナマケモノ

梅本→馬

中野→竜

濱田→犬」

ーー後輩やファンの方へのメッセージをお願いします。

「後輩へ。今年はなかなか苦しい一年で試合もできなかったが自分たちの分と言うよりは後輩のため、応援してくれる人のために日本一をめざしてまた強い中央大学を目指して頑張ってほしい」

「ファンの方々へ。なかなかやる側の自分たちも苦しい一年でしたが試合を見てくださったり応援してくださる方々にとてもしんどい一年だったと思うので長い目で今後もしっかり中央大学を応援していただけると嬉しいです」

 

都築仁副主将(法4)インタビュー

ーー大学4年間の試合の中で一番思い入れのある試合は何ですか?

「インカレ全部です」

ーー同期の皆さんに1人ひとりにキャッチコピーをつけてください。

「土岐→頼れるパンサー向

平井→不発ギャグマシン

梅本→馬力

中野→空中の支配人

濱田→女マネキラー」

ーー中大卒業後の目標を聞かせてください。また、ファンの方へのメッセージをお願いします。

「目標は『みんなに自慢されるような選手になる』です。4年間応援ありがとうございました。これからも中央大学をよろしくお願いします!」

 

平井海成(総4)インタビュー

ーー大学4年間を振り返ってみて、一番思い出に残っている事は何ですか?

「大学生のうちに大会で個人賞を取ることが自分の中で目標にしていました。なので、3年生時の東日本インカレでブロック賞を取れた時が私の中で1番思い出となっています」

ーー同期の皆さんを食べ物に例えると何ですか?またその理由も教えてください。

「食べ物での表現が難しいので微妙ですが、強いて言えば色々な果物のように個性に溢れた学年だったイメージがあります」

ーー仲の良い先輩・後輩エピソードを教えてください。

「大学4年間で様々な先輩や後輩と関わらせてもらって、特に山岸隼(法3)とは部屋が同じになったり、一緒に焼肉たべたり、ゲームしたり、買い物ついてきてもらったり、1番一緒に居た印象が強いです」

 

梅本鈴太郎(法4)インタビュー

ーー大学4年間を漢字1字で表してください。またその理由も併せてお願いします。

「『楽』です。最初から最後までこの同期でやれて楽しかったからです。また楽はさせてもらえなかったけどその分成長できました」

ーー同期の皆さんのそれぞれの印象を教えてください。

「ひかり→しっかり者のようで本当はバカみたいで、真剣に物事を考えるからすぐ泣く。

じん→何を考えてるか分からないようなやつだけど、色々考えすぎてものを語らないやつ。日常ではよく遊んでばかりだしよくわからん。

かいせい→感情的になることが多いけど、楽観的な訳じゃなくてすぐに行動する。俺的にその考え方に助けられる。

りゅう→1番天然で面白い。バレーに対する知識もとても多くて色々教えてもらった。

しゅーと→しっかり者だしどんなときも助けてくれる。あとよく泣く」

ーー後輩に向けてエールをお願いします。

「試合すら出来ずに終わったし、俺らは悔しい思いばかりを残して終わってしまったから残った後輩たちには後悔のないように頑張って欲しい。高校最後に悔しい思いをした人ばかりが集まってきているから、もう同じ思いをしないように常に上を目指して頑張ってください。あと、だるいと思っても練習だけは真剣に考えていくことが4年になった時に役に立つよ。みんなに迷惑かけまくってもいいから自分のやりたいようにやってみることが成長に繋がると思うので頑張れ!」

 

中野竜(総4)インタビュー

ーー大学4年間を振り返ってみて、楽しかったベスト3を教えてください。

「ベスト1:中央大学のみんなでバレーボールを出来たこと。

ベスト2:プライベート面で寮のみんなと遊んだこと。

ベスト3:同部屋みんなが最高すぎた」

ーーファンの方が知らない「同期の痛快エピソード」があれば教えてください。

「ありすぎて選べません」

ーー中大卒業後の目標を教えてください。併せてファンの方へのメッセージをお願いします。

「まずは自分がバレーしている所で上を目指す『V 1に行く事』。そして仕事でも上に行く事。

これからもバレーを続けるので応援よろしくお願いします」

 

濱田嵩人主務(文4)インタビュー

ーー大学4年間を振り返ってみて、一番思い出に残っているエピソードを聞かせてください。

「日本一になったことです」

ーー主務の濱田さんしか知らない同期一人ひとりの隠れた一面を教えてください。

「土岐→短距離が遅い

都築→自分(濱田)のことが好き

平井→意外としっかりしている

梅本→勉強以外なら知識多め

中野→ダンス好き

赤松→嫉妬しい」

ーー後輩へのメッセージをお願いします。

「今年試合に出れなかった分来年頑張ってほしいです!日本一奪還を託します」

 

赤松朋美マネージャー(法4)インタビュー

ーー大学4年間で思い出に残っていることベスト3を教えてください。

「1位:初めて体育館に入った瞬間

2位:三年生の春リーグ

3位:最後の天皇杯」

ーー同期の印象を教えてください。また同期一人ひとりのイメージカラーは何ですか?

「十人十色で個性の強い学年。

土岐→赤

平井→黄緑

都築→青

梅本→オレンジ

中野→水色

濱田→白」

ーー後輩マネージャーの皆さんへのメッセージをお願いします。

「今まで頼りない私を支えてくれてありがとう!この三人が後輩だったから何とかやり切ることができました。これから先、大変なこともたくさんあると思うけど、新しく入る女子マネージャー含め、みんなでチームを支えてください^ ^ これからもずっと応援してます」

 

――ありがとうございました!

▲引退試合にて撮影された一枚(左から土岐主将、平井、都築、梅本、中野、濱田)

 

記事・写真=「中大スポーツ」新聞部

写真提供=中央大学バレーボール部