5月11日 小田原アリーナ
スタメン(サーブローテーション順)
15WS 鍬田憲伸(法2)
4MB 水野将司(法4)
11WS 中野竜(総3)
2WS 富田将馬(文4)
10MB 梅本鈴太郎(法3)
17S 山岸隼(法2)
13Li 土岐大陽(経3)
18Li 柴健太郎(商2)
春リーグも残り3戦に迫ってきた。ここまで5勝3敗と勝ち点を伸ばしたい中大は、本日日体大と対戦した。現在6位に付けている日体大に「自分たちのペースでできた」(梅本)と、ストレート勝利を収めた。
▲点を取り、集まって喜ぶ選手たち
第1セット、序盤から中盤にかけては、お互い譲らず激しい攻防戦が続いた。中大のリードが続く中、17ー15の場面でさらに点差を広げようと牧山祐介(商4)をピンチサーバーとして起用するも、うまくはまらず、1点を返されてしまう。終盤、24ー18のあと1点の場面で、安堵のためか5連続ポイントを取られ、24ー23と1点差に。タイムアウトを取り、気合いを入れ直した中大は、最後中野のスパイクで25点目を奪うことに成功し、第1セットを死守した。
第2セット、富田、中野らサイド陣が渾身のスパイクを放ち点を重ねていくが、相手も引き下がらず、主導権は日体大に。17ー18の場面で、富田の押し込みんだボールがコートの角に吸い寄せられ、同点に追いつく。その後中大の勢いは止まらず、第1セット同様中野のスパイクで25点目を取り、第2セットも獲得した。中野は、「決めきるポジションなので、調子を上げられて良かった」と自身のプレーを振り返った。
▲水野のブロックが決まり、抱きつく土岐
第3セット、序盤から鍬田がサービスエースを取るなど4連続ポイントを挙げる。その後は点の取り合いが続くが、最初の4連続ポイントが大きく、終始中大がリードする展開に。終盤、21ー17の場面で相手に3連続ポイントを連取されるが、中野、富田が落ち着いたプレーで、点を確実に重ねていく。最後は相手のサービスミスで25点目を取り、ストレートで勝利を収めた。
▲声を出し、仲間を応援する選手たち
「ミーティングしたことが合致した」(豊田監督)。本日、日体大にストレート勝利を収めた中大は、6勝3敗で現在5位に。残るは、東海、筑波戦。「その日、その日を全力で。自分たちのやるべき事をきちんとやる」(豊田監督)と、残り2戦、全力で戦う準備は万全だ。
◆試合結果◆
〇中大3(25ー23、25ー23、25ー23)0日体大●
記事・写真:「中大スポーツ」新聞部