2023年４月23日 慶応義塾大学日吉記念館
スタメン（サーブローテンション順）
16 OH 梅本春之助（総２）
８ MB 山﨑真裕（総３）
10 OH 柿崎晃(商３)
２ OH 藤原直也（経４）
７ MB 澤田晶(総３)
11 S 村上連（経３）
１ L 山本涼（経４）
26 L 土井柊汰（文１）
春季リーグは早くも第５戦。咋季４位の順大との試合。中大は２セット先行され１つ返したもの追い付けず今季２敗目を喫した。
第１セット、「自チームミスが目立っていて流れをつかみきれなかった」(山本)とややミスが目立ち相手に先行される。山﨑や柿崎がスパイクを決めるが、相手にも負けじと取り返され点差が縮まらない。相手に終始リードを許し、18－25で第１セットを落とす。
▲試合前の選手たち
第２セット、互いに点を取り合うシーソーゲームに。梅本、澤田らがスパイクを決めるも複数のサーブミスもあり流れをつかみきれない。途中出場した舛本颯真(総１)のサービスエースもあり一時はリードするも相手に連続ポイントを許す。相手のセッターを中心とした集中した守りに苦戦。長いラリーや微妙な判定でポイントを落とし、少しずつ点差を付けられ17－25で第２セットも落とした。
▲ブロックに行く山崎(左)、村上(右)
絶対に落とせない第３セット。「雰囲気が落ちていた場面もあったけど自チームミスで乗り切れないのをミスのせいにしないで流れは自分たちで作ると話した」(山本)と気持ちを切りかえて臨む。打ち合いの中で先行され17―20とこのままセットを失うかとも思われた中、再び舛本を投入。サーブから４連続得点し持ち直す。デュースに持ち込むと最後は相手のミスもあり29―27でセットカウント１つ返す。
▲サーブを打つ舛本
追い付きたい第４セット。序盤は相手に複数の連続ポイントを許したが負けじと藤原が得点を量産。第３セットに続いてデュースに。先に中大が失点。追い付くべく攻撃を完結させ歓声が上がるも、反則を取られ相手に得点。これが試合を決め、今季２敗目となった。
▲スパイクを打つ藤原
春季リーグ開幕後、週２試合の連戦が続いた中大。ここまで５試合を終え３勝２敗。ゴールデンウイークを挟み、少し試合間がある中、「日大と順天との試合で出た課題を日々の練習で突き詰めて頑張っていきたい」(山本)と今後に向けて意気込んだ。
◆試合結果◆
- 中大１（21－25、18－25、22－25）３順大○
（記事、写真：関拓斗）
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