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流れ譲らず春季リーグ4連勝!ー春季関東大学バレーボールリーグ戦 対慶大

2024年4月20日 慶應義塾日吉記念館

スタメン(サーブローテーション順)

1 OH 柿崎晃(商4)

3 MB 山﨑真裕(総4)

10 OH 梅本春之助(総3)

18 OH 舛本颯真(総2)

4 MB 山根大幸(商4)

5 S 村上連(経4)

20 L 土井 柊汰(文2)

12 L 山田凛久(商3)

春季リーグ3戦3勝と波に乗っている中大。4試合目は慶大との対戦となった。第1セット中盤ではリードを許すも、安定した強さを発揮し、セットカウント3-0で慶大に勝利した。

▲試合中に喜びを見せる中大の選手

慶大のサーブから始まった第1セット。序盤は柿崎晃(商4)や梅本春之助(総3)らのスパイクで中大がリードを保ちつつも、均衡した試合展開となった。セット中盤には逆転を許し、最大3点差をつけられる苦しい展開に。山﨑真裕(総4)が試合後に「相手どうこうというよりは、自分たちで良いプレーを出すというだけ」と語った通り、山﨑のブロックポイントや、ピンチサーバーの尾藤大輝(経1)の攻めたサーブで追い上げを見せる。慶大の反則があり22-22で慶大に追い付き、柿崎のスパイクで逆転し第1セットを奪った。

続く第2セットは慶大に先制点を許すも、梅本や舛本颯真(総2)らのスパイクで序盤からリードを広げていった中大。しかしセット終盤には慶大に3連続得点を許し、タイムアウトを要求。タイムアウト明けには、惜しくもアウトオブプレーとなったが山﨑のブロックも見られ、しっかり流れを取り戻し第2セットも獲得した。

▲左からブロックをする舛本、山根、梅本

序盤から舛本のサイドの攻撃や、山根大幸(商4)の速攻などで得点を挙げ、第3セットは良いスタートとなる。その後も、舛本のバックアタックや柿崎のフェイントなど、多様な攻撃を見せ順調に得点を重ねていく。最後は慶大のサーブミスがあり25-17で第3セットも奪い、ストレートで慶大に勝利した。

▲スパイクを打つ山根

今日まで春季リーグ全勝の中大。山﨑は試合後に春季リーグを「全勝目指して頑張ります」と話してくれた。残り7試合となり、春季リーグも中盤に突入する。残す試合も中大の躍進に期待したい。

◆試合結果◆
〇中大3 (25-23、25-19、25-17 )0相手大●

◆お知らせ◆
次戦は4月21日(日)に慶應義塾日吉記念館で行われる対専大戦です。

(記事:藤野真紘、写真:浅野詩多、松浦有紗)

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