• Twitter
  • facebook
  • instagram

3回戦、準々決勝と順調に勝ち進み、準決勝進出!東日本バレーボール大学選手権大会

6月28日 北ガスアリーナ46

スタメン(サーブローテーション順)

16S 伊藤洸貴(経2)

15WS 鍬田憲伸(法2)

8MB 平井海成(総3)

11WS 中野竜(総3)

2WS 富田将馬(文4)

4MB 水野将司(法4)

13Li 土岐大陽(経3)

18Li 柴健太郎(商2)

26日から東日本の大学ナンバーワンを決める大会が北海道で開幕した。今日は3回戦、準々決勝が行われ、3回戦目は仙大と対戦した。中大は序盤から勢いに乗り、ストレートで仙大を下した。

「コンビ使ったりと、関東1部にいないスタイルだったのでやりづらかった」(水野)。第1セット、序盤はシーソーゲームが続き激しい攻防戦が繰り広げられた。しかし終盤、水野の連続得点で点差を広げ、25-21で確実に第1セットを奪取した。

▲円陣を組む選手たち

第2セット、序盤は中野、鍬田のスパイクが決まり、連続得点に成功。中盤も富田のサービスエースが決まるなど、点差は8点に。その後も中大らしい全員バレーで得点を重ね、25-19で第2セット目も取り、勝利に大手をかけた。

▲ガッツポーズする伊藤

第3セット、中野に代わり牧山祐介主将(商4)がスタメンで出場。序盤は、サイド陣らが力強いスパイクで点差を広げる。中盤から終盤にかけて、大幅にメンバーチェンジを行い、更に勢いが増す中大。最後は鈴木真伍(文4)のスパイクで25点目を決め、ストレート勝利を収めた。

仙大にストレートで勝利した中大は準々決勝に駒を進めた。ベスト4をかけた戦いの相手は、日大。日大の「レシーブを拾って粘ってくるチーム」(鍬田)に苦戦しながらも3ー1で勝利し、明日の準決勝進出を決めた。

「日大の粘り強さに、どう太刀打ちするか」(中野)。第1セット、序盤からお互い譲らない攻防戦が繰り広げられる。中盤、日大に3連続得点を許すと、立て続けに失点し、点差を広げられる。これ以上離されたくない中大は、鍬田、中野のスパイクで点差を確実に詰める。26ー26の場面、最後は中野の2連続得点で第1セットを奪取した。

▲スパイクを放つ中野

第2セットは序盤から好調。そのままの勢いで25点目を取り、第3セットへ。

第3セット目、取れば準決勝へ進むことができる大事なセット。前半はシーソーゲームが続く。19ー17の場面で、日大に4連続得点を許す。すかさずタイムアウトを挟むも、その後20ー21の場面から一気に4連続得点され、第3セット目を落とす。

もうセットを落としたくない中大は、気持ちを切り替え第4セット目へ。序盤からサイド陣のスパイクが決まり、主導権は中大に。13ー10の場面、相手の巧みなフェイントが決まるなど3連続得点され、同点に追いつかれる。しかし中大はそこで焦ることなく、落ち着いたプレーで確実に点を重ねていく。最後はブロックを3連続で決め第3セット目を死守し、見事勝利した。

▲点を取り、笑顔でガッツポーズする土岐

3回戦、準々決勝と見事勝利を収めた中大。明日の準決勝の相手は青学。「青学は試合したことないので、自分たちのバレーで相手に合わせずチーム一丸となって頑張りたい」(水野)。「監督と4年生を日本一にしたい」(鍬田)と優勝への道に進む準備は万端だ。

◆試合結果◆

3回戦

○中大3(25ー21、25ー19、25ー16)0仙大●

準々決勝

○中大3(28ー26、25ー23、20ー25、25ー22)1日大●

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部