「地上最速の格闘球技」と呼ばれるラクロス。2028年に行われるロサンゼルスオリンピックで120年ぶりに競技として復活することが決定し注目度も上がっています。今回は関東ラクロスリーグ戦の見どころと男子ラクロス部の注目選手についてご紹介します!
ラクロスのルール
〇試合は15分×4のクオーター制
〇試合開始や再開時にはフェイスオフを行う
〇ゴーリー1人、ディフェンダー3人、ミディー3人、アタッカー3人の合計10人で戦う
〇1チーム16人まで交代選手を登録でき、随時選手が入れ替わる
〇タイムアウトは1ハーフにつき各チーム2回まで要求できる
〇男子ラクロスではボディチェックが認められている
〇プッシングやスラッシング、オフサイドなどのファウルがあり、数分間の退場などのペナルティが与えられる
見どころ
1.弾丸シュート
ラクロスにおいて盛り上がる瞬間と言えばゴールを決める瞬間!時速100キロを超えるスピードで放たれるシュートはとても力強く一瞬の出来事です。シュートを打つ選手のステップや腕の振り、クロス(スティック)さばきなどの動きはダイナミックでまさに職人技!シュートが決まった瞬間の選手の喜びやスタンドの興奮は現地でしか味わえない経験です。
2.激しいタックル
男子のラクロスは身体やクロスを使ったプレッシャーが見どころです。むやみなタックルは反則を取られてしまうため相手の動きを見極めることが重要になります。タックルが成功しボールを奪えば一気に攻撃のチャンスに!その後どのように攻めるかも注目ポイントです。
注目選手
AT(オフェンス、サッカーにおけるFW)
伊東俊介(経4)
…責任感が強い今季のATリーダー。ゴール前の素早い動きで敵を翻弄する。
MF(ミットフィールダー)
横田慈英(法4)
…今季の主将。また大学生ながら日本代表にも選出された。足の速さを武器に中盤から一気にゴールへと攻め込む突破力を武器とする。
DF(ディフェンス)
渡辺大雅(経3)
…アイスホッケーを競技歴に持ち、1年次からさまざまな試合に出場。堅い守りに加え、自らもゴールを攻める二面性で、存在感を示す。
G(ゴーリー、サッカーにおけるキーパー)
河原立(法4)
…ベンチメンバーから昇格し、レギュラーとして試合をけん引。フィジカルの強さを武器に相手のシュートを断ち切る。
試合日程
第1戦
7月26日(土)VS東京大学 8:20FO
@東京大学御殿下グラウンド
第2戦
8月17日(日)VS明治大学 11:40FO
@中央大学多摩キャンパスラグビー場
第3戦
8月31日(日)VS明治学院大学 11:20FO
@駒澤オリンピック公園第一球技場
第4戦
9月20日(土)VS獨協大学 9:00FO
@大井ふ頭中央海浜公園ホッケー競技場メインピッチ
第5戦
9月28日(日)VS早稲田大学 FO時間未定
@中央大学多摩キャンパスラグビー場
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