「縁の下の力持ち特集」第五弾は昨年のインカレ・春季リーグ・サマーカップ優勝、秋季リーグ準優勝と「強い中大」を取り戻しつつあるスケート部アイスホッケー部門から。選手を支える縁の下の力持ちとして、マネージャーの木下瑞稀(商4)、熊谷碧生(文3)、朝比奈京(商2)の3人にお話を伺った。
(聞き手・構成:福田菜緒、塚越香都)
ー他己紹介をお願いします
熊谷
商学部4年生の木下瑞稀さんです。
性格は私と対照的な人。私の至らない点をカバーしてくれる冷静な存在であり、マネージャーのリーダーです。
木下
文学部3年生の熊谷碧生さんです。しっかり者で。学年は下なんですけど、年齢は同じなので、今マネージャー4年生1人しかいなくて、ちょっと不安なこともあるんですけど、そこを1番頼りやすい存在っていうか(笑い)。いつでも相談できる頼りがいのある存在です。
ーマネージャーの主な活動内容を教えてください
木下
練習中は、選手のドリンクを準備したり動画を撮影したり、基本的にはその2つになります。試合の時もほぼ同じ感じで。試合の時とかは、YouTubeで投稿しているハイライト動画のために、フォーメーションを組んで、いろんなポジションから動画を撮っています。 マネージャーの中でも、SNSを主に担当して画像作成だとか、投稿をしている人たちと、ホームページの文章を作成して、ホームページを管理してる人たちの大きく2つに分かれて分担しながら活動しています。
熊谷
あとは主務的な役割にもなるのですが、合宿のホテル手配、ホテルとのやり取りだとか、スポーツ推薦に関することもやっていますね。 特に合宿担当は今年度から新設されたマネージャー業務です。
ーハイライトとかよく見させていただいてて、すごい時間かかるだろうな思って見てるんですけど、ハイライトの作成にどれくらい時間がかかるんですか
熊谷
寝ないでやれば試合の翌朝には何とか形になっている感じですね。この前の苫小牧合宿はハイライトを主に担当している子と一緒に朝の4時まで起きて、作っているのを見守って不備がないかをチェックしてから、5時ぐらいに寝ました。そして7時に起きて練習に行くような感じでしたね。
木下
合宿期間中は連戦になるので、次の日の試合が始まるまでにハイライトを投稿し終えたくて。試合結果報告だとかの情報発信もしつつ、今回みたいに合宿が終わるとすぐに秋リーグが始まるって感じでスケジュールが詰まっている事が多いのでその準備もってなると、もう寝ないで作業しないと間に合わないなって。
熊谷
合宿中はそうだね。
木下
東京とかでやる大会は1週間猶予があるので、まだそこまでハードではないですけど。
▲マネージャーさんが実際に作成した秋リーグ最終戦対明大戦のハイライト
ーインスタグラムやもX凝って作っているイメージがあって1から全て作っているんですか
木下
1から作っています。元々は無料で使えるアプリで作っていたんですけど、どんどん、どんどんこだわりすぎちゃって。気づけば自分で課金して(笑い)。
熊谷
SNS担当になると暗黙の了解でみんなアプリに課金しだすんです(笑い)。 結構笑えないお値段です。
木下
画像・動画の編集全部できるようにAdobeのCreative Cloudを契約してます(笑い)。
ークオリティが高いことが印象的ですが
熊谷
他の大学と区別化したいっていうのはありますね。負けたくないから。
ー特にこだわってるポイントとかありますか
熊谷
こだわっているポイント、、、全部こだわりすぎています。
最近こだわっているのは、インスタストーリーです。選手の親御さんが見てくださるので、練習風景のストーリーでは顔をアップにして写しています。遠い地から応援してくださっていて会える機会も少ないと思うので、できるだけお子さんの顔を見てもらいたいなと。 ホームページ担当から見て中大のアイスホッケー部がSNSで特に力を入れているところは?
ーーここからは、偶然取材中にお会いしたマネージャーの朝比奈京(商2)さんを含めた3人に取材をさせていただきましたーー
朝比奈
選手の様子とかわかるように写真多めですかね。 その試合の様子だったり、活動の雰囲気が分かるようにしています。
ー試合終わってすぐ投稿されて、速報性があるイメージがありますが
熊谷
確かにスピードは意識しているのですが、内容が豊富かつ添削をしっかり行うので、実際のところ他の大学に比べたら大分遅いです。「試合結果、今日あげるのは無理だな」という日があると非常に悔しいですね。
木下
できるだけ早く、正確に出したいっていう思いはあります常に。
ー巻き込んでしまってすみません
朝比奈
大丈夫です。
木下
他己紹介すると、商学部2年の朝比奈京です。
熊谷
彼女は現役アイスホッケープレイヤーでもあります。
ーマネージャーになったきっかけは
木下
私は高校の時にマネージャーをやっていたのもあって、大学でも部活のマネージャーをやりたいって思っていました。頑張っている人ってすごくかっこよくて憧れだったので私もそういう人たちと一緒に何か頑張りたい、大学の間で何か打ち込めることが欲しいなって。ただ、自分が1人暮らしということもあってバイトがしたいとか、授業と両立でできるかとか色々考えた時に部活に入れるのかって悩んで。結局1年生の時は入らなくて、2年生になってからやっぱり部活のマネージャーがやりたいって思って、色々探しました。その中で、アイスホッケー部を初めて見学させてもらったのが練習試合だったんですけど、そこで初めて、本当に人生で初めてアイスホッケーを見て、最初はパックが見えなくて、ゴールが入ったかどうかもわからない、何が起こってるのかもわからないみたいな。それがすごく感動したっていうか、これが見えるようになりたいって思ってアイスホッケーに決めたって感じです。

▲試合中、速報を作成する木下さん
熊谷
私は小中高ずっとスポーツをしてきて、プレイヤーとしての競技生活は高校で一区切りついたんです。でもスポーツは大好きなので大学でプレイヤー以外の何かしらをやりたいなってずっと思っていたのですが、実は元からマネージャーという存在を自分の中で理解しきれないところがありました。よく人のために時間を使えるなと感じていました。でも、プレイヤー以外で何かしらスポーツに関わるとなると、やっぱりマネージャーが1番有望な線だったので色々探しました。ただ自分の中で納得できるものがなくて、1年次はひとまず勉学を優先する道に行きました。2年生の春先にインスタを見ていたらいきなりアイスホッケー部のリールが上がってきたんですね。それを見て興味が湧いて、逡巡したのですがなんとか見学希望のDMを送りました。見学初日に乗せて頂いたゴゴステという車にこたさん(堤虎太朗=総4、現東北フリーブレイズ)がいらっしゃいました。これは本人にも言ったのですが、私はこたさんがきっかけでほぼ入ったようなものです。非常にアグレッシブな方で、「俺9番なんだけど、9番だけ見ててね」って言われて、こたさんのことなので全員に言っていたと思います(笑い)。それで9番だけ見ていました、その試合中ずっと。今思えば贅沢な時間でしたね。初めて見るアイスホッケーが大学生ナンバーワンの方のアイスホッケーで、それに魅了されて、この人のアイスホッケーをこれから先もずっと見たいし、中大のアイスホッケーももっと知りたい、見たいなと思ったのがきっかけです。
木下
私が見学行った時も、「俺こただよ。名前覚えてね」みたいなこと言ってた(笑い)。
朝比奈
小さい頃からアイスホッケーをやっていて、リンクが近かったこともあって、よく大学リーグの試合を見に行っていました。その頃から憧れがあったのと、マネージャーという新しい形でアイスホッケーに関わってみたいと思って、入部しました。
ー朝比奈さんはアイスホッケーにはどこで出会ったんですか
自分は父と兄がやっていたのでそれで気づいたら、みたいな感じです。
ーマネージャーをやっていて大変だと思ったことは
朝比奈
なんて言えばいいんですかね、これを言葉にするのは難しいんですけど、個人的にマネージャーをやってみて感じたのは、選手だけを支えるわけではなくて、チームを支えるっていう仕事が多い気がします。そんな仕事の中で大変だと思ったことは、思っていた以上に頭を使うこと場面が多いことですかね。
熊谷
夜寝ないで作業だとか、そういうのが大変といえば大変なのかもしれないけれど、私は心から好きでこの仕事をやっているので、そういう面で大変だなというのはあまりないです。どちらかというと私生活で辛いことがあった時に「明日朝練だ」とか「今週末に試合あるな」っていうのを思い出して生きがいにしているぐらい、みんなに会えたりみんなのために仕事したりするのを楽しみにして生きています。でも先述した通り、マネージャーとして誰かのために時間を捧げるという点を私は最初理解できなかったので、「誰かのために尽くすとか人生を懸けるってこういうことなんだ」というのを現在はひしひしと感じています。責任もより一層重くなって、そういう点で心地よい大変さは感じます。
木下
最初は朝起きることが大変でした。結構夜型なので。朝早く起きれるかなと不安でした。今も起きるのは大変だなって思うことはあるんですけど。 マネージャーをやっていくにつれてはSNSの文章だったりとか、中央大学のアイスホッケー部として世に社会に出していく、発信していくものだから、中央大学アイスホッケー部の品を落としちゃいけないという責任感が強くなって、そういう面で大変さは少し感じますかね。大変は大変ですけど、それも楽しいです。
ーやりがいを感じる瞬間は
熊谷
大きな大会の最後には、控え室でラストミーティングがあります。去年のインカレで優勝した後は4年生が 1人ずつラストメッセージを残したのですが、そこで驚いたのは、(夏野)晃輔さん (令6卒)がマネージャーへの感謝の言葉をよどみなくしっかりと伝えてくれたことでした。私はもう感動して、最後の最後にこうやって思いを伝えてくれる人がいるんだなと思い、同時にこれが人を支えるやりがいの1つなのかもしれないなと思いました。その後に晃輔さん以外の選手も全員マネージャーに感謝の言葉を伝えてくださいましたね。別に感謝されなくてもいいという気持ちでマネージャー業をやっています。けれど去年、そういう感謝の言葉を頂いて、私がマネージャーをやる意味の答え合わせが少しできた気がしました。 あとは今年に入ってから特に感じるのですが、マネージャーと保護者の方だったり、その他にも支えてくださる方との距離感が近くなって、そういった方から何かしらお言葉を頂いた時は、本当に毎回励みになっていますね。皆さん沢山差し入れもくださるんです。そして「いつもインスタ見てるよ」「写真撮ってるのすごいね」というお言葉を添えてくださるのですが、そういった言葉一つ一つに私はとても救われています。自分の活動をどなたかがいつも見守ってくださって、必要としてくださっているのだなと実感してとても幸せに思います。よく会場に来てくださる方とはもう本当に家族のように仲良くして頂いて、ワンチームだなと思いますね。原動力ってこういうことなんでしょうね。
朝比奈
自分もありがとうって感謝を言われた時かなって思います。 本当に些細なことでもありがとうって感謝を言葉で伝えてくれることって素直にうれしいですし、自分はそれだけでもやりがいを感じていて、マネージャーやっていて良かったなっていつも思います。
木下
めっちゃわかる。 選手ってマネージャーが何の仕事をしてるかとか、業務1つにどれだけ時間を割いているかとか、全てを把握しているわけではないと思うので、まあだからという訳でもないですが、ありがとうって大々的に言ってもらう機会はほぼ無いないです。自分が好きでやっている事なので、そこを理解していたわってもらいたいとかは特に思っていないですけど。ただ自分のやっている事が、選手の為になっているのか、役に立っているのかなと思ってしまうことがあるんです。そういう時は特に、後はふとした瞬間とか、選手からありがとうと言われるとやりがいを感じますね。先日の夏合宿でも特に1年生とかが、「マネージャー夜遅くまでありがとうございます」って言ってくれて本当に嬉しかったです。
熊谷
(関)椋太(商1)だったかな。個人的には同期の3年生も沢山感謝の言葉をかけてくれる印象があります。
木下
そう。ただその一言をもらえるだけで本当にがんばれるっていうか。自分のやってる事が、ちゃんと選手のためになっているんだって少し思えるので、それがやりがいになります。
ー今までで最も印象的な試合
木下
私は2年前のインカレで関西大学に負けた試合が本当に忘れられないです。多分全員が試合前は勝つと思っていた試合。先制はしたけどその後失点続きで空気がどんどん悪くなって、流れもどんどん相手にいっちゃって、本当に最悪な雰囲気で負けてしまって。その後のラストミーティングの空気も重すぎましたね。地獄みたいな本当に耐えられないくらいの重い空気で。引退される先輩たちがみんな謝っていて。その姿は記憶から消えないですね。
朝比奈
自分が印象的だった試合は、(昨年)優勝した時のインカレで。 中央が強すぎて、ほんとになんだろう、普通にかっこいいっていう、本当に強くて、東洋に対しても60分勝ちをしていて、それで決勝戦も8対3っていうスコアで優勝をして、見ていて本当に感動しましたし、それがやっぱり自分の中で1番印象に残っている試合ですね。
熊谷
かっこよかったね。
朝比奈
かっこよかったです。
熊谷
私は先日のサマー準決勝・早稲田戦です。夏は基本的に流れがそこまで悪くなることはなかったので、早稲田戦でいきなり「あれ、これ大丈夫かな」というような雰囲気になりました。モンタナさん(横須賀大夢・総4)が上手いこと得点を決めたのを皮切りに流れを中央側に戻していった試合だったのですが、今の中央ってちゃんと試合の流れをこっちに引き戻せるんだなって。まぐれとかじゃなくて、しっかり土台ができているからこそ、それができる。強いチームであることを実感した試合でもあったので、印象的な試合だったと思います。
木下
心臓がはち切れそうになりながらリンクのふちで見守っていました。
熊谷
東洋の選手に「え、中央大丈夫?」と煽られました、、、。
ー流れを変えるキーマンと言ったら、堤選手のイメージだったが今の中大はどうか
木下
早稲田戦のときは正直「こたさんーー」って思ってました。
熊谷
「こたさん戻ってきて」って
木下
って思ってたけど、
熊谷
こたさんがいなくても、できるチームなんだ、ちゃんと強いんだなって。そばにいる私たちが彼らを信じないでどうするんだ、と反省しました。
木下
こたさんの存在は大きかったけど、いなくてもみんなで勝てるチームなんだと改めて感じた試合でした。
ーマネージャーとして選手たちを見守るなかで、特に注目してほしいと感じる選手はいますか
熊谷
選ぶのが難しい。真剣に選びます。
木下
いなくて選べないじゃなくて、いすぎて選べない。
朝比奈
2年生は、7番の小岩(獅竜=商2)選手でお願いします。 すごく上手で、チャンスメイクや得点にいつも絡んでいるっていう印象も強くて、試合でのプレーや活躍を見ていて、本当にすごいなって毎回思います。なので、これからも皆さんに注目して見てほしい選手です。
熊谷
3年生は本当に選びずらいのですが、鈴木渡硫(商3)でお願いします。 56番FW鈴木渡硫です。思い違いだったら申し訳ないのですが、気合の入り方が変わった気がします。練習や試合に対する姿勢と言ったら上から目線ですが、第三者から見て変わったなってこれだけ思うということは、彼の中で何かしらの変化があったのかなと思います。3年生なので、来年最上級生になって引っ張る学年になることもあり、何かしら彼の中で思っているところ、感じているところがあるのかもしれないです。3年生は基本的にみんな優しくて、思っていても強く言える人が現時点ではあまりいないなと思います。その中で誰がその役割を担っていくのか、実践していくのかとなった時に、渡硫がやってくれそうな雰囲気が、、、
朝比奈
あると思います。
熊谷
あるかなと思って、渡硫でお願いします。
木下
決まらない、、、めっちゃくちゃありきたりになってしまうんですけど、33番ゴールキーパーの川合温大(文4)でお願いします。彼がキーパーになった試合は、絶対に止めてくれるみたいな安心感を個人的にはすごく感じますね。彼は結構明るい性格で、チームのムードメーカー的存在でもあるので。常に声を出してチームを盛り上げてくれる、明るく、いい雰囲気にしてくれる人だなっていうのもあって、チームの要みたいな。ゴールキーパーとして、後ろから支えてくれる後ろを任せられる安心感もだし、チーム全体をこう支えてくれてる安心感っていうのがすごく大きいのかなって思っていて。なので、注目もらいたいです。もうすでに注目してる人も多いと思いますが。
熊谷
1年生は21番FWの中谷采士郎(総1)にしたいと思います。彼は入ってきた時からいい意味で中央らしくないカラーの選手だったのでもともと注目はしていました。そして今回の夏合宿を通して、彼に助けられる部分が多かったです。不利な状況にあるゲームで、ここで中谷が決めてくれそうな感じがするなとか、中谷決めてくれないかなと思うことが多くて、それってつまり彼に期待しているってことだと思うんです。そういう彼の中大っぽくないところが期待できるポイントかなって思っています。多分学年が上がるにつれて、色んなプレースタイルの仲間とさらに一緒にやっていくと他のカラーの選手と切磋琢磨(せっさたくま)することで成し得るプレーを見られる機会も増えると思うので、他の選手とマッチしていく中でどのような化学反応が見られるのかも含めて注目しています。
ーマネージャーさんから見て、他の大学にはない中大の魅力は
木下
他の大学の内部事情を詳しく知らないので何が特徴かって言われると難しいな。
熊谷
全然プレーとかではないことで1つ。パスホッケーってよく言われるかもしれないんですけど、パスホッケーと言ったら例えば明治とか他の大学も武器にしています。 中大のここが違うと感じる個人的なポイントは、点を決めた後の喜び方です。めちゃめちゃ可愛い。頭ぽんぽんしてぎゅーってして。優勝もしてとても強いチームなのに「あ、この喜び方なんだ。可愛いな」って思いながら、いつもカメラを向けています。それが愛おしい。たまらなく愛おしい。他の大学は結構かっこよくポーズを決めるのですが、その一方で中央大学は輪になって可愛く喜ぶんです。それはインカレを見ていた私の母も真っ先にLINEで送ってきた感想でしたね。「中央大学って喜び方不思議だよね、可愛い」と言っていたので、多分他のチーム、他の人から見ても魅力なんじゃないかなと思います。なので、そこに注目してください。

▲試合中、動画撮影をする熊谷さん
木下
ハグして喜んでる時の笑顔が1番キラキラしててかわいいよね。
熊谷
ほんとに可愛いなと思います。関椋太のあの笑顔!!とみ(伊藤一海=商1)も可愛い。
木下
みんなめちゃめちゃ考えてプレーしているんだろうなと感じますね。特に今年の主将は角丸(陸斗=国経4)だし。 私はアイスホッケーをやっていないのでプレーに関しては何もわからないですけど、練習中とかもホワイトボードを使って、自分たちでセットの中ですっごいたくさん話し合って、何度も確認していて。 試合の時とか見てると、このパス回しなんか見たことあるな、練習してたやつやろうとしてんだろうなみたいな。
朝比奈
自分はほんとに選手みんな仲いいなっていうのをすごい感じます。
木下
下の子が意見しやすい環境にあるのは本当に大きいよね。
ーどのような点にアイスホッケーという競技の魅力を感じますか
木下
私はもう自分自身が初めて見た時に感動して惹かれたこと、速さ、スピード感とぶつかり合いの激しさが衝撃的で、やっぱりそこが魅力なのかなっていう風に思います。
熊谷
ファンキーなスポーツでファーストインプレッションが強烈でした。 でも私は、アイスホッケーの音が一番好きです。 リンクにちりばめられた一つ一つの音、例えばパックがスティックに当たる音とか、スケートのエッジが氷を削ぐ音とか、ボディチェックで身体がぶつかる音とか、すごく音が綺麗なスポーツ、美しいスポーツだなと思っています。音で作り上げられたスポーツですね。 今でも試合が始まる時は音が刻み始められる瞬間に感動しますし、他のスポーツより聴覚的な点でも楽しめる要素があるので、そういった点に魅力を感じます。
朝比奈
自分は、本当に魅力がたくさんあるスポーツだと思っていて、悩んでしまうのですが。アイスホッケーってスケートだけではなくて、シュートやスピード、コンタクトプレーなどの多様な要素が求められる競技で、その一つひとつの要素が合わさってアイスホッケーならではの迫力が生まれているのかなと思うので、アイスホッケーの魅力はやっぱり迫力かなって思います。
ー今後の意気込みをお願いします
熊谷
中央大学アイスホッケー部は「強い中央大学」というのを今作り上げている、取り戻している最中です。その過程にいるので、支える側として足は引っ張れないなと思うことがすごく多いですね。もちろんチームとしての目標は優勝とか三冠、四冠とかあるのですが、それは選手に任せるとして、私はチームを支える上でマネージャー業をやっぱり完璧にこなしたいと思っています。 そのために私はもっと嫌われてもいいので、マネージャーのみんなにちゃんと言うべきことを言っていきたいなというのが今後の目標です。 今インスタをはじめとしてSNSのフォロワー数、インサイト数が非常に増えています。増えるということはやはり見てくれる人が増えるわけで、ミスに気づく人も増えていくから、ミスがどんどん許されない状況、例えば文面のミスとかが許されない状況になっていくと思います。そういうところで気の緩みがあるとするならば、今までと同じような気持ちでこれからも取り組んでいるならば、いつか取り返しのつかないミスをしてしまうと思います。 嫌われてもいいので、SNSのミスなどをしないような環境を作るためにも言うべきことはちゃんと言って、選手と共に戦っていけるようなマネージャーになっていきたいです。 あとはこれからもGAME DAYの投稿を私自身のインスタストーリーであげ続けることで、より多くの人の目に留まるようにしてアイスホッケーの認知度を上げていきたいです。これは選手やスタッフの皆さんに対して私ができる数少ない恩返しです。
朝比奈
自分は、気づけるマネージャーになりたいなって思っていて、 選手がベストな状態で、ベストな結果を残せるように、マネージャーは頑張らないといけないと思うので、練習とかでも選手が必要としているものや、何をしてもらいたいのかっていうのに気づけるようなマネージャーに今後なっていきたいです。 自分にできることは常に全力を尽くしたいと思っているで、そんな色々なことに気づけるマネージャーにこれからなれるように頑張ります。
木下
当たり前のことを、ちゃんと当たり前のようにこなせるマネージャーになりたいなって思います。スポーツ推薦に関してとか、色々裏の仕事とかもあるんですけど、それをミスしちゃうと入学できないとか、チームにとっても大打撃になってしまうので。私はもうあと半年ですけど、ミスなく、私に任せてもらえたら安心できるみたいな、なんかそういう存在になれるように頑張っていきたいなと思います。

▲パックを持って写真を撮っていただきました。左から熊谷さん、木下さん、朝比奈さん
《選手にマネージャーさんの印象インタビュー‼️》
56番 鈴木渡硫(商3)
ー熊谷さんの第一印象は
仕事できそうだなって
ー実際一緒に過ごしてみて尊敬する点は
尊敬っていうか、なんか怖いっすよね。マネージャーのドンみたいな。そうじゃない?
熊谷
そうじゃないよ。
朝比奈
いや、そうです。
鈴木
らしいです。
ー感謝している点は
遠征中も夜遅くまでありがとうございます。 おかげでよりいい試合をできてます。
ー熊谷さんとのエピソードで印象深いことは
同期とカラオケ行った時になんか泣いてた。 なんか泣いてたんですよ。
熊谷
違うんですよ。そこカットで(笑い)。
7番小岩獅竜(商2)
ー朝比奈さんのマネージャーとしての姿を見て、尊敬する点は
同期の僕たちには、結構マネージャー中でもトップクラスで話しかけやすいタイプで、結構明るくてコミュニケーション取れるところです。
ー朝比奈さんとのエピソードで思い出深いことは
学部が同じでよく同じ授業をとるんですけど、京ちゃんだけが単位取って俺は取れないみたいなパターンが多いです。裏切られてるっていうのがエピソードです。
33番 川合温大(文4)
―木下さんの印象
真面目。ほんとに真面目。やっぱり選手のためを思って行動してくれてるし、大会期間とか夜遅くまでやらなきゃいけないこと、もうつめつめなのにサボらずしっかりやってくれるし、水入れてくれたり、選手のサポートもしっかりしてくれてるから。いつも助かってます。ありがとうございます。
37番 高崎泰成(総3)
―熊谷さんの印象
同級生ですごい頼もしいです。あとめっちゃ優しいです。いつも動画編集とか、練習中の動画撮ったりとか、試合の編集とか、水汲みとか、もういろんなことやってくれるんで、すごく助かってます。いつもありがとうございます。
71番 木村祐翔(商4)
―木下さんの印象
いつもニコニコしてる感じかな。何事にも笑顔で接していて、選手にもそうだし、スタッフにもそうなんだけど、常にニコニコしてるから、こっちも気分よくできてるっていう部分がやっぱり印象深いかな。
今回はマネージャーとしてチームを支える、縁の下の力持ち3名に貴重なお話をしていただきました。伝統のあるアイスホッケー部のマネージャーとして責任感を持ちながら活動されている姿が印象的でした。快くインタビューにご協力いただき、ありがとうございます。
明日から今年度を締めくくる最後の大会、全日本インカレが開催されます。2連覇を目指し、奮闘する中大にぜひご注目ください。
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