2021年10月19日 駒沢屋内球技場
前回の筑波大に引き続き強豪の専大との対戦。持ち前のつなぎのプレイを発揮しきれず63ー80で敗戦となった。
スターター
#2内尾聡理(商2)、#21渡部琉(商3)、#35清水宏記(総4)、#47吉田崇紘(法3)、#99古河ウェスリー(文4)
▲得点率の高さが光った#21渡部
第1クオーター(Q)、#99古河のシュートで先制点を取り、リードを取るも、体格差のある専大選手にマークをされ思うように攻めきれず第1Q後半は逆転を許し20ー23で終えた。第2Qは中大のペースであった。リバウンドからの得点など、個人技も見せ、第2Q前半に立て続けに得点を重ね試合の流れを呼び戻し第2Qを22ー16で終え、専大に引けを取らない見事な折り返しとなった。
▲敵陣に切り込む#99古河
暗雲が立ち込めたのが第3Qであった。「後半は自分達のゲームが10分くらいしかできなかったし、良い時間をいかに40分できるかというのが課題だと思います(#35清水)」と振り返るように、第3Q開始直後、専大に一気に連続得点を許した。課題である後半であったが、リバウンドや3点シュートを専大に取られる時間が増えていた。この流れを断ち切るかのような動きをしていたのが途中出場の#15町井丈太主将(法4)である。連続失点のあと、見事な個人技と3点シュートで得点を奪った。しかし、専大の強烈な追い上げに押され流れをつかみきれないまま、54ー60で最終第4Qへ突入した。
第4Qも専大のペースを止めることはできなかった。相手のカウンターを抑えきれず連続得点を許し、最後まで流れをつかまれてしまった。最終的に第4Qは9ー20と点差をつけられてしまい試合は63ー80で中大の敗戦となった。試合後、#35清水は今後の対戦に向けて「まずは自分達が徹底しようとしている所ができていればもっと取れるのでオフェンスもディフェンスも自分達のやりたいことをもっと続けることと、それに対応された時にどう修正するかが今後の課題だと思います」と体格差などをどう埋めていくのか、課題が残っていると語った。
次戦の日体大も強豪である。選手達がどのように攻略をしていくのか、活躍が期待される。
◆試合結果◆
●中大63(20ー23、22ー16、12ー21、9ー20)80専大○
◆お知らせ◆
次戦は10月30日(土)15時30分から駒沢屋内球技場にて行われます。対戦相手は日体大です。
(記事:村上建太、写真:町田航太)