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一時は11点差を付けられるもの大逆転勝利!!ベスト4進出を決めるー第61回関東大学バスケットボール新人戦準々決勝 対山梨学院大

2022年3月11日 駒沢体育館

スターター

2内尾聡理(商2)、#11オヌ太郎 (商1)、#14鍋田亜廉(法2) 、#60蒔苗勇人(商2)、 #0樋口蒼生(文2)

ベスト4進出へ。中大は序盤から昨年三部から二部に昇格した山梨学院大相手に苦戦を強いられる。第1クオーター(Q)序盤、相手の留学生中心にことごとくリバウンドを取られるなど思うように点が伸びない。しかし、終盤になると#13小川翔矢(法1)の3点シュートを皮切りに、#60蒔苗の2本の3点シュートなどで逆転に成功。

▲チームハイの30得点をあげた#13小川

だが、第2Qではスローインミスなどで自陣でターンオーバーを許し失点を重ねる。オフェンスでも、#13小川がこのQで8得点と一人気を吐くも、リングに嫌われる時間が続く。結局このQで逆転を許し苦しい展開に。

後半に入っても山梨学院大の勢いは止まらない。「気を付けようとチーム全体で言っていたのにやられまくった」(#13小川)という武内(山梨学院大)にシュートを立て続けに沈められ、第4Q序盤に一時は11点差をつけられる。しかし、簡単に終わらないのが今年の中大。最終盤になるとようやく#13小川を中心に中大のオフェンスが機能し始める。そしてついに残り約20秒で#2内尾のフリースローで同点に追い付く。その後の最後のディフェンスで武内(山梨学院大)にフリーを作られ3点シュートの機会を許し万事休すか、と思われたがここはリングに救われ無得点で切り抜け同点でオーバータイムへ。

オーバータイム早々に相手にシュートを決められ追う展開に。しかし、「ファール挟んでフリースローをもらえたのがよかった」と#13小川が語るように上手くファールをもらい、フリースローで点差を縮め逆転。最終盤に#2内尾のドライブからの技ありシュートが決まり、勝負あり。88ー82で辛勝、ベスト4入りを決めた。

▲試合を決めるシュートを決めた#2内尾

「(昨日の試合の疲れは)少なくとも0ではなかった」(#13小川)。連戦ということで本日は選手たちにかなり疲れが見えた。また、二部リーグの山梨学院大に最後の最後まで追い詰められ、各大学の意地と意地がぶつかり合う大学バスケの厳しさが顕著に出た試合となった。次戦は昨年のインカレ覇者白鴎大を下した強豪大東大。本日の反省点を活かし勝利をつかみ、決戦へ駒を進めたい。

▲勝利にほっとした様子を見せる選手たち

◆試合結果◆

○中大88(22ー17、13ー19、19ー23、21ー16、13ー7)82山梨学院大●

お知らせ

次戦は3月12日(土)17時から大田区総合体育館にて行われます。対戦相手は大東大です。

この試合の写真をインスタグラムで投稿しております!詳細はInstagram(@chuspo_report)をチェック!

(記事:江渕光太、写真:江渕光太、鎌田怜穂)