2024年5月18日 慶應義塾大学日吉記念館
スタメン(サーブローテーション順)
1 OH 柿崎晃(商4)
3 MB 山﨑真裕(総4)
10 OH 梅本春之助(総3)
18 OH 舛本颯真(総2)
4 MB 山根大幸(商4)
5 S 村上連(経4)
20 L 土井 柊汰(文2)
12 L 山田凛久(商3)
春季リーグが最終週に突入し、10戦目を迎えた中大バレー部。残りの試合数は2戦、優勝への王手を賭けた一戦で対するのは明大。気迫あふれるプレーで流れを掴み、見事ストレート勝利をおさめ、リーグ優勝まであと一歩にせまった。
▲得点を喜ぶ村上、梅本
第1セット、山﨑の強烈なスパイクで先制点を取り、勢いに乗った中大は徐々にリードを広げる。舛本がコート奥にボールを落とし、11ー6と5点差がつくと、明大が一度目のタイムアウトを取った。タイム明けはスパイクミスが重なるも、山根のクイック、梅本の強烈なスパイクで流れを離さず、最後は舛本のバックアタックで25ー18と、第1セットを取った。
▲スパイクを打つ梅本
第2セット、山崎のブロックポイントで先制点を奪った中大。その後の長いラリーでは相手に得点を許し、一度はリードされるも粘りを見せ舛本のブロックアウトで10-10の同点に追いつく。柿崎、舛本の攻撃を軸に明大と互いに譲らない接戦を繰り広げ、最後は山崎のクイックで25-23と第2セットを制した。
▲活躍を見せた舛本、山崎
第3セット、梅本のライトからの攻撃で先制点、その後も相手のミスを見逃さず順当に点を重ねていく。流れを掴んだのは長いラリーを制した舛本の攻撃、その後も村上と舛本によるサービスエースが決まり勢いが止まらない中大。梅本によるライトからの攻撃で25-21、安定したプレーを見せ勝利を飾る結果となった。
▲サーブを打つ舛本
リーグ優勝に向けての重要な一戦を3-0で制した中大。次戦は順大戦、勝てば優勝、今年の目標である「四冠」のうち一つ目の冠を手に入れることとなる。絶対に逃したくない一戦を目の前に「あくまでもチャレンジャー」(梅本)として向き合う中大バレー部、順天堂大に挑む。
◆試合結果◆
〇中大 3(25ー18、25ー23、25ー21)0明大●
◆コメント◆
──今日の試合を振り返って
梅本:チーム自体は良かったんですけど、盛り上がっているところに自分が入っていけない形になってしまって、そこでチームのみんなが声をかけてくれたり、カバーしてくれたりしたので自分も頑張らないとと思って戻ることができました。
柿崎:今日はリーグの最終週ということもあって全員気持ちはしっかり入っていて、(プレーも)自分達でしっかりできたのでよかったです。
山崎:楽しかったです!
──次戦、順大戦への意気込み
梅本:今まででの試合どうこうよりも目の前の一戦、あくまでも上に立つ者ではなくチャレンジャーとしていけば、勝てない相手では無いと思うのでそこの意識、強い気持ちを持って頑張りたいと思います。
柿崎:そんなに気負いすぎず、自分達のやることをやって、それに結果がついてくる形がベストだと思うので、自分たちで全力を出し切って、最終戦でもあるので気合いを入れて頑張りたいと思います。
山崎:頑張ります!!
◆お知らせ◆
次戦は5月19日(日)に慶應義塾大学日吉記念館で行われる対順天堂大戦です。
(記事、写真:今村志歩、塚越香都)
公式X(@chudaisports)
Instagram(@chuspo_report)