2024年9月8日 船橋アリーナ
スタメン(サーブローテーション順)
1 OH 柿崎晃 (商4)
3 MB 山﨑真裕 (総4)
10 OH 梅本春之助 (総3)
18 OH 舛本颯真 (総2)
4 MB 山根大幸 (商4)
5 S 村上連 (経4)
20 L 土井柊汰 (文2)
12 L 山田凛玖 (商3)
秋季リーグ第2戦、相手は春季リーグ2部で優勝を果たし慶大との入替戦の末、昇格した駒大。試合中盤勢いに乗ってきた駒大に押されるも徐々にペースを取り戻し勝利をおさめた。
▲試合前に整列する中大選手
第1セット、序盤から互角の試合展開を見せる。両者ともなかなか点差が広まらない中、#18舛本のブロックポイントや#10梅本のサービスエースを機に流れをつかんだ中大。駒大に1点のリードも許すことなく、25-18で危なげなく第1セットを制す。
▲トスを上げる#5村上
第2セット、終盤まで一進一退の攻防が続く。#1柿崎や#10梅本も立て続けにスパイクを決めるが、駒大が得点するごとに相手の歓声に飲み込まれていく。そのまま勢いづいた駒大に惜しくもセットを取られてしまう。
▲レシーブ前の#1柿崎
駒大の先制点により第3セットが始まった。序盤は拮抗した試合展開となるも、お見合いやスパイクアウトなどの失点が目立ち駒大にリードを許す。セット中盤には#10梅本のサーブにより同点に追い付くと、#3山﨑のブロックポイントや、#18舛本のバックアタックなど多様な攻撃により得点を重ねた。駒大が先に20点に乗るも、リリーフサーバーで入った#11坪谷悠翔(文3)の2連続サービスエースがあり25-23で第3セットを奪う。
最終第4セットは序盤から中大が優勢の試合展開となる。#27尾藤大輝(経1)のスパイクや、#18舛本のサービスエースなど下級生の活躍もあり点差を開いていく。粘り強い攻撃と質の高いレシーブにより長いラリーも手にし、流れに乗る中大。駒大に一度もリードを譲ることなく第4セットを獲得し、セットカウント3-1で試合を終えた。
▲ラリー前に会話する中大選手
無事に秋季リーグ2連勝をおさめた中大。#18舛本は「自分らしいプレーを出せれば三冠目も狙えると思う」と意気込んだ。今年度の目標とする四冠を達成するために、まずは秋季リーグ優勝に向け一歩ずつ進んでいく。
◆試合結果◆
〇3中大(25-18、22-25、25-23、25-17)1駒大●
◆コメント◆
#18舛本
──今日の試合を振り返って
昨日よりかはチームとしても個人としても出だしがいいゲームになったと思うので、中盤はちょっと集中力が切れた部分があったので、そこは来週からまた修正して頑張りたいと思います。
──第2セットを落とした後のチーム内での声掛けや意識
やっぱり雰囲気が落ちてたのでそれはメンバー内で話し合って、コート外の選手が声を出してくれていたので、結構いい雰囲気で立ち直れたのかなと思います。
──秋季リーグの目標
自分たちは今四冠を目指していて、秋リーグで三冠目取るっていう目標でやってるので、自分はコート内に入ってるんですけど、自分が自分らしいプレーを出せれば三冠目も狙えると思うので頑張りたいと思います。
◆お知らせ◆
次戦は9月14日(土)に順天堂大学さくらキャンパス第3体育館で行われる対専大戦です。
(記事、写真:藤野真紘、森本咲羽)
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