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終盤に日大を引き離し開幕二連勝!ー関東学生ハンドボール連盟秋季リーグ戦 対日大戦

2024年9月7日 国士舘大学多摩キャンパス

秋季リーグ初戦を1点差の緊迫した試合を勝ち切り勢いに乗る中大は日大と対戦。常に一進一退の攻防も最後は中大が底力をみせ見事勝利した。

「相手はディフェンスに特徴のあるチームなので試合を通して全員がしっかり足を動かして止まってもらわないことを意識して戦っていました」と扇谷蓮 (商4)が話すように序盤から速いテンポで試合が進んだ。試合開始直後、髙橋侑吾(文4)の先制ゴールが決まるとその後は一進一退の攻防を繰り広げる。前半14分には扇谷のゴールが決まり2点差をつけるものの日大も粘りを見せなかなか引き離せない。前半26分には退場もあり2点差をつけられてしまう。しかし前半27分には髙橋が倒れながらゴールを決め、前半29分には泉本心(法4)→伊禮颯雅(法3) →扇谷の連携で同点に追いつく。髙橋、扇谷ら最上級生が粘りをみせ 15-15 で前半を終える。

後半、序盤は一進一退の攻防が続く。しかし後半3分頃から徐々に中大が引き離し、最大3点リードとする。しかし中盤、2選手が2分間の退場となり、7㍍スローも決められ、流れを相手に渡すと、同点に追いつかれる。しかしすぐさまキャプテン泉本の個人技で得点すると再びリード。しかし試合時間残り5分のところで逆転される。すぐさま中大はタイムアウトを要求。タイムアウト後、扇谷、髙橋、泉本ら4年生が気迫溢れるプレーでシュートを決め、残り30秒で3点リードと勝利を確実のものとする。試合終了のブザーと同時に日大が得点するも、リードを守り切り中大が粘り勝ち。開幕2連勝を収めた。

試合後、扇谷は「日大と去年試合した時に自分が良い結果ではなくて今回が最後かもしれないので自分が決めるっていう気持ちでプレーしていた」と最終盤の逆転劇を振り返った。扇谷は続けて「目標は全勝優勝」と話し、自身の学生最後となるリーグ戦への意気込みを語った。

◆試合結果◆
〇中大44ー33日大●

◆お知らせ◆
次戦は9月8日(日曜日)に国士舘大学多摩キャンパスで行われる対順大戦です。

(記事:佐伯真生・写真:佐伯真生)

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