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宿敵・明大相手に先制し激しい攻防の末逃げ切り勝利!ーエイワ杯2024年度関東大学アイスホッケーリーグ戦セカンドリーグ 対明大戦

2024年11月30日   ダイドードリンコアイスアリーナ

セカンドリーグ4戦目の相手は春季リーグ、秋季ファーストリーグともに敗戦した明大。第1ピリオドに2点先制。相手の強烈な攻撃に屈することなく、リードを保ったまま見事勝利した。

〈 第1ピリオド 〉

第1ピリオド開始早々、激しいパックの取り合いとなる。一進一退の攻防のなか相手の隙のない守りに果敢に攻め入った荒木零士(総3)のアシストから棚橋映斗(経1)が先制点を奪う。この先制点を機に猛攻する中大。敵陣からパックを奪うと夏野晃輔(商4)、角丸陸斗(国経3)と繋ぎ、最後は堤虎太朗(総4)が決め、華麗な速攻を魅せる。その後も幾度となく好機が訪れたが点を奪うことが出来ず、終盤に相手に点を奪われたものの2ー1でリードし、第1ピリオド終了。

▲ゴールに攻め込む棚橋

〈第2ピリオド〉

1点リードで迎えた第2ピリオド、互いに譲らない激しい攻防が繰り広げられた。膠着状態にあったゲームが動いたのは、開始から10分。角丸が相手から奪ったパックを堤がすかさず拾うと、さらにパスを受けた夏野がゴールに攻め込み、シュートを決めた。その後も2点リードを守り切り、第2ピリオドを終えた。

▲点を決め喜ぶ堤、角丸

〈 第3ピリオド 〉

なんとしてでも2点のリードをものにしたい中大。しかしファーストリーグ1位の明大は攻撃の手を緩めない。中盤まで相手にペースを持っていかれるも、川合温大(文3)が好セーブを連発し互角にゴールを堅守する。試合終盤、攻撃に全振りする明大に点を許すも1点のリードを保ったまま3ー2で試合終了。

▲好セーブを連発した川合

最後まで気の抜けない試合展開のなか、はじめのリードを守り切り見事リベンジを果たした中大。次回、日大との最終戦に挑む。

◆試合結果◆
〇中大 3(2-1、1ー0、0ー1)2 明大●

◆コメント◆
八戸監督

ー今日の試合を振り返って
そうですね。もっと点数取れたかなと思ったんですけど、最後は点数取られて、ちょっと苦しい展開になりましたけど、結果だけ見ると、勝ててよかったですね。

ー先週からどのような対策をしたか
守りの確認とか、ほんとに基本的なところに立ち返ってっていうとこですかね。

ー明日、最終戦への意気込み
うちのやるべきことをやれば、本当は誰が出ても勝たなきゃいけない試合だと思うんでね。最後勝って4年生、秋のリーグ戦最後の試合になるので、いい結果で終われればなと思います。

主将・種市選手

ー今日の試合を振り返って
毎年明治との試合っていうのは最後まで勝ち切れない試合っていうのが多かったので、今日の試合は最後少し集中切れたところもあったんですけど、勝ち切れてよかったなと思います。

ー先週、明大戦で「試合内容で勝つ」ことを目標とされていたが、どうだったか
内容で言ったらそんなにすごい良かったわけじゃないですけど、そこそこだったので、ここからまた次に繋がる内容だったのかなっていう風に思います。

ー試合内容でよかった点は?
1つ目がすごい機能して点数取ってくれて、3つ目もどんどん前からやってくれてたので、それでチームの流れがすごい良かったなっていう風に思います。

ー先週とはグループの中の人が変わっていたことについて
けが人であったり、風邪引いてる人とかが何人か出ているので、それでちょっと変わってるんですけど、そこもやっぱり臨機応変に、これからどうなるかわからないので、そこでしっかりやっていけるようにしたいです。

ー秋リーグ最終戦への意気込み
そこまで内容を変える必要はないと思うんですけど、4年生の最後の東京の試合っていうのもあるし、 インカレ、全日本に向けて1番大事な試合になってくると思うので、相手は日大ですけど、そこで気を引き締めて最後までやっていければいいなという風に思います。

◆お知らせ◆
次戦は12月1日(日曜日)にダイドードリンコアイスアリーナで行われる対日大戦です。

(記事、写真:塚越香都、森本咲羽)

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